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大学教員公募戦士:公募情報真っ盛り!

4月~6月にかけては、とくに計画人事と思われる公募がずいぶん出てきます。JREC-INのメールを受け取っていらっしゃる方は、このことを身をもって感じているのではないでしょうか。


計画人事

どの組織にも計画人事というものが存在します。来年度の教員をどれくらい確保するのかを前年度までにおおよそ決めており、今年度に公募をするわけです。

オンラインの二次選考(面接)も増えてきた一方、やはり(?)対面での模擬面倒・研究の説明/紹介・一般的なやりとりがなされます。これら、面接をするのに適した時期はいつなのかともうしますと、遅くとも夏休み期間ということになります。

夏前までの公募は、採用する側も本気計画した人事ですから、もっとも素晴らしい人材を採用しようと必死です。ネガティブな採用ではなく、ポジティブな採用でなければなりません。

1つの大学から複数の公募

1つの大学から多くのポストが同時に公募が出されるというのも、この時期特有のことかもしれません。

例えば、近畿大学をみてみましょう。文芸学部だけでも、4件の公募があります。しかも4月11日付です。ほか、専修大学も結構なことになっています。

1つの大学の複数ポストに応募してもよいのか

非常に悩ましいところではあります。退役軍人会の感覚では、学部や学科をまたげば複数ポスト応募もありかなぁと思っています。これには理由があります。

一般的に採用を担当する採用委員会のような組織は、採用する(受け入れる)学部・学科のメンバーから構成されるからです。つまり、逆を言いますと多くの場合、他の学部・学科の教員が採用委員のメンバーにはならないことを意味します。

(ここからは投げ銭用の短文です)

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