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井の中の蛙になれば、成功の早道

井の中の蛙

「井の中の蛙大海を知らず」ということわざは、あまり良い例えでは使われません。所詮、井の中の蛙だ、といったどちらかというと、君はまだまだだ、とか、そのレベルの中だからだよね、といった見下すときになんかよく使われます。
しかし、この言葉の意味を逆に考えるとどうでしょうか。井の中は果たしてダメな場所なんでしょうか。大海はとても素晴らしい場所なのでしょうか。もしかしたら、井の中のほうがよっぽど幸せかもしれません。そうであれば、大海を知る必要もありません。大海という理想郷をはなから知らなければ、それによって自分を卑下する必要もありません。

まずは経験を

井の中でいい気になって、私はいいと思います。まずは自分に自信つけることです。自信がなければ前には進めません。どんな相手、どんな仕事でも、やりとげた、勝った経験をたくさん積み、実体験に基づく成功事例の積み重ねが必要です。挫折も時には必要です。しかし挫折ばかりだと、どうなるか?諦めるしかありません。諦めて違うジャンルや誰かの下について働くことを選択するようになります。

個の時代

しかし、個の時代では、大きなヒエラルキーの存在するピラミッドから、個人を中心とした小さなコミュニティに働く環境は大きく変化を遂げます。大きなピラミッドの場合、上に行くほど数に限りがあり、同じ職業や職種は奪い合いとなり、誰かが諦め挫折するしかありません。しかし、個の時代では、個人が個人に直接依頼するようになり、レベルの大小はあれど、職種の奪いあいなどは、おきません。その中で頭角をあらわすのは、成功体験の多い自分に自信のあるものです。あえて、辛く激しい環境の大海に出て行く意味はないんです。一流の仕事の定義は、大手の仕事、大きなお金、世間への影響力などがあります。それを目指すのももちろん間違いではありません。ですが、そこを目指すのであれば、今後は逆のアプローチがより効果的だと思います。大海ではなく、井の中で沢山の経験と結果をだすと、必ず注目されます。情報発信が進んでいるのでそれは確実です。下積みで、大きな会社で埋もれる時期を過ごすくらいなら、小さな会社や個人で、たくさん結果をだし、世の中から注目されるほうがはやい、そういう意味では、井の中の蛙であれ、とわたしは思います。

株式会社タイタン・アート
代表取締役 米原太一



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