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値段が高いけどQOLを大きく上げてくれた4つのもの

今回は、ちょっと値段が高いけれども、買ったことで僕の生活の質を大きくアップデートしてくれたものたちを紹介しようと思う。
高価な物の中には、値段以上の価値があるかどうか微妙なものもあると思うが、思い切って買ったことでQOLが大きく上がるものもある。

今までの買い物で、日々の生活の質や豊かさを上げてくれたものはいろいろある。今回はその中でも僕が購入したちょっと高めの値段のもののうち、価格以上の価値があるなと思った、本当に買ってよかったものだけを四つ紹介する。

QOLを上げてくれたもの4選

Vitamix V1200iS

最初に紹介する生活の質を上げてくれたものは、バイタミックスのブレンダー。
バイタミックスはずっと何年もほしかったブレンダー。思い切って購入してからというもの、週末には必ず使っている。
僕が購入したのは、Vitamix V1200iSというモデルで、本体とブレンダーカップなど込みで、全部で10万円弱したと思う。それでも僕はセールのときに購入したので、少しだけ安く買うことができた。

材料を入れて蓋を締めたコンテナを本体にセットしてからスイッチを入れると、中に入っているブレードが回転し、食材を砕くことができる。
バイタミックスの最大の特徴はマシンパワー。そのパワーを最大限活かすためのブレードが搭載されている。

ブレードはかなり耐久性の高いステンレスでできており、アボカドの種のような硬いものも砕くことができる破壊力を持っている。
鋭いので気をつけないと触っただけで指を切ってしまいそうだ。

刃の回転速度は10段階で調節ができ、ダイヤルを回して徐々に回転数を上げていくと、食材を良い感じに滑らかにすることができる。
昔はもっと安いミキサーを使っていたこともあるが、バイタミックスで作ると滑らかさが全然違う。

週末アサイーボウル

バイタミックスを使う人はスムージーを作る人が多いイメージがあるが、僕はスムージーはそんなに好きではないのでほぼ作ったことがない。個人的にはアサイーボウルやピーナッツバターを作ったりすることが多い。
自分で作ると、糖分や添加物の摂りすぎに気をつけることができるので健康的だ。しかも作っている時間自体が豊かになるので、確実に休日の楽しみ方が広がったと思う。

ちなみにブレンダーカップはサイズ違いで何個か揃えておくと、作る量に応じて便利に使うことができる。純正のカップは少し値段が高いが、一人分の量のものを作る際には非常に便利なので、揃えることをおすすめする。

特に普段から料理をする方は、バイタミックスを導入すると日々の食事のバリエーションが大きく広がると思う。
僕のQOLを爆上げしてくれた道具として、心から買ってよかったと思う。

Staub ピコ・ココット ラウンド鍋 20cm

二つ目に紹介する生活の質を上げてくれたものは、Staubのピコ・ココットというラウンド鍋。
僕は直径20cmのものを購入して使っている。

Staubの鍋は鉄製なので、かなり重たくて片付けなどが気軽にできない。そのため毎日使うのは少しためらってしまうが、僕は休日にゆっくり料理するときに使い続けている。

スペアリブとズッキーニ

Staubの鍋は表面がガラスでコーティングされた鉄でできているので、保温性や熱伝導性に優れているのが特徴。そのため食材の旨味を逃さずに美味しく調理することができる。本当に野菜や肉の旨味をダイレクトに感じられるので、ご飯の時間が楽しみになる。
しかも基本的には鍋に食材を入れ、蓋を閉めて火にかけておくだけで美味しく調理ができるので、料理の際には手間がかからないことが多いのもポイントだ。

平日は働いているとなかなか夜ゆっくりと料理することができず、食事も適当になってしまう。でも休日ぐらいは純粋にゆっくりと時間を使って丁寧に料理をすると、気分転換になる。
個人的にはその料理する時間が一週間の中でとても重要なので、Staubを使って美味しい料理を作ることで生活の質が大きく上がったと思う。

ちなみにStaubは鍋の表面がガラスコーティングされているので、鉄むき出しの調理器具のようにシーズニングなどの手間もない上、汚れが付いてしまってもよっぽど酷い汚れでなければ比較的簡単に落ちる。そのため、鉄のフライパンほどは手入れに手間はかからないと思う。

価格は一万円以上するので鍋にしては高価だが、きちんと手入れをすれば末永く使うことができる鍋だ。
価格は高いが、テフロン加工の鍋などを数年で買い替えて使ったりするよりも、意外とコストパフォマンスは良いと思う。

Option-O LAGOM P64

三つ目に紹介する生活の質を上げてくれたものは、Option-OのLAGOM P64という電動コーヒーグラインダー。
僕はコーヒーが好きなので毎日欠かさず飲んでいる。今までいろんな道具を揃えてきたが、LAGOM P64は最も買ってよかったと思うコーヒー道具の一つだ。
コーヒー豆をきちんと挽くことができるとコーヒーの味は格段に上がる。そのため、コーヒーを美味しく淹れるための道具をどれか一つほしいときには、個人的には良いグラインダーを買うのが一番良いと思っている。

LAGOM P64は微粉の発生が本当に少ないグラインダーなので、コーヒー豆を無駄なく挽くことができるのが特徴。
微粉が発生しないことでコーヒーの雑味を極力抑えることができるので、コーヒーが驚くほど美味しくなる。

またLAGOM P64は、エスプレッソ用からフィルターコーヒー用まで幅広い粗さで豆を挽くことができる上、浅煎りから深煎りまで幅広い焙煎度の豆も問題なく対応可能。
最近は毎朝コーヒーを飲むときにはLAGOM P64で挽くことが多いが、時間のない平日の朝でも一瞬で豆を挽き終わるので重宝している。

また電源を入れた際の稼働音がとても小さいので、近所迷惑にならないのもメリットだと思う。朝から大きな音の出るグラインダーを使うのは気が引けると思うので、マンションなどに住んでいる人にもおすすめだ。

ちなみにグラインダーの分解も簡単なので、掃除が楽にできるのも非常に便利で使い続けたくなるポイント。
ネジを二箇所外すだけで、簡単に刃を掃除できるようになっている。定期的にメンテナンスをして清潔感を保つことで、長く大切に使うことができる。

デザインは非常にスタイリッシュで洗練されている。無機質な佇まいなので、インテリアとしても部屋の雰囲気を壊すことがない。
そしてサイズがコンパクトなので、そこまで置き場所を取らないのも導入したくなるポイントだ。
LAGOM P64はカフェでも使われるほどのプロ仕様のクオリティのグラインダーではあるが、同程度のスペックのグラインダーだと、もっと大きなサイズのものしか選択肢がないのが正直なところ。そんな中でLAGOM P64は、このクラスのグラインダーの中では圧倒的にミニマルなサイズ感だ。

自宅のコーヒーバー

僕が購入したときは日本で販売されていなかったので、オーストラリアから半年ぐらいかけて個人輸入した。
今は日本での知名度も上がり、購入できるお店もあるみたい。それでもLAGOM P64は在庫が安定していないし、価格も現在のレートで20万円以上するのでなかなか手に入れ辛いのがネックだ。
しかしコーヒー好きな方にとっては、使ったら確実にコーヒーライフが楽しくなる、絶対に後悔しないグラインダーだと思う。僕は購入から一年以上経った今でも、本当に買ってよかったと思う。

Mac mini

最後に紹介する生活の質を上げてくれたものは、Mac mini。
Mac miniは据え置き型のAppleのPCで、モニターとキーボードとマウスは別途接続して使う必要がある。僕はモニターもキーボードとマウスもすでに持っていたので、Mac miniを購入した。

今まではノートタイプのMacbook Proを使っていたが、僕が使っていたMacbook Proは2020年のIntelのチップが入っているモデル。購入当時は価格が結構高かったのだが、快適に作業することができなくなっていた。そんなこともあり、Mac miniを購入してメインのPCとすることにした。

たまにパソコンを外に持ち出して作業したりすることもあるので、今まではノートタイプのパソコンを買ってきたのだが、最近は家の中が充実しすぎて、外で作業する機会もかなり減ってきた。そのため、もうデスクトップタイプで良いやと思い、少し前にMac miniを購入した。

僕はグレードの高いM2 Proのチップを選択し、さらにメモリもデフォルトから追加して32GBのものを購入したので、30万円強と決して安くはないお値段だった。
ドキュメントを作ったり簡単な作業をするだけなら、もっとグレードの低いものでも十分良いと思う。しかし僕は写真や動画などのデータを扱ったりすることもあり、作業時に一切ストレスを感じたくなかったので、迷わず一番良いチップやメモリの構成にした。

Mac miniを導入してからというもの、あらゆる作業時間の短縮に成功し、かなり生産性が向上した。Adobe系のソフトもサクサク動いてとても快適。
マシンの発熱自体も少なく、そこまで大きくないサイズ感なのでデスク周りのスペースを占領しないのも気に入っている。機能性と利便性のバランスが最高だ。

デスクがすっきり

よっぽど凝ったグラフィック系の仕事をしたい人や、パソコンを常に持ち運びたい人にはMac miniは向かないと思うが、僕の使用用途には合ってたかなと思う。
簡単な書類系の作業だけをしたい人やネットサーフィンをメインでしたい方には、このパソコンはオーバースペックなこともあると思う。しかし僕みたいに、家でグラフィック系のライトな作業なども快適にしたい方にはおすすめできる。
何より作業効率化と生産性の向上によって、人生の貴重な時間の節約になっているので、本当に買ってよかった。

まとめ

そんな感じで、今回はちょっと値段が高めだけれども、生活の質を大きく上げてくれたものたちを紹介した。

どれも気軽に購入できるものではないと思うが、個人的には生活に取り入れたことでQOLが大きく上がり幸福度が増したものばかりだ。
日常的に使うものにこそ投資をすべきだし、今回紹介したものはどれも比較的長い期間使うことができるものだと思うので、意外とコスパは良いかもしれない。
もし気になるものがあったらチェックしてみてほしい。

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