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自己紹介

ご覧いただきありがとうございます。webライターのtaguと申します。

noteの投稿が10記事となりました。

ここでは初めましての方に自分のことを知っていただくため、これまでの経歴や現在の生活、これからやりたいことについてお話させていただきます。

作業療法士からwebライターに

僕は、医療系大学を卒業してから、作業療法士として病院や介護施設で勤務していました。主な仕事は患者さんにリハビリを提供することで、手足を動かす運動、食事やトイレといった身のまわり動作の練習、家事や仕事に向けたトレーニング等、いろいろな形で患者さんを支援していました。

「なぜwebライターになったんですか?」

これが、取引先に名刺を渡した時にされるもっとも多い質問です。

まあ、そうなりますよね。リハビリの専門職である作業療法士がwebライターに転身したというのは、結構めずらしいケースかと思われます。

簡単にお伝えしますと、作業療法士になって10年が過ぎた頃、仕事のストレスがきっかけで精神的に調子を崩してしまったんです。何度か休職・離職したんですけれど復職するたびに体調不良がぶり返す状態で。「これは現場で働くの無理そうだな」という思いから「作業療法士以外の仕事で再チャレンジしよう」という発想にいたりました。

そこで問題となったのは「じゃあどのような仕事をするか?」でした。というのも、大学受験からずっとリハビリのことしか考えてこなかったので、他の仕事で活かせるスキルや資格を持っていなかったんですよね。

どうしよう、、困ったな、、。

しばらくゆっくり暮らせる莫大な資産があるわけでもない。あるのは、住宅ローンと自分が生きるためのランニングコストもろもろ、そして保育園児(当時)の娘を養う義務と責任。

何度も人生詰んだ気持ちになりました。

そんな時、再起のきっかけになったのが趣味で書いていたブログでした。現在主流のnoteやワードプレスではなく、登録さえすれば誰でも利用できる無料ブログでしたが、そこに日常のお得情報だったり、子育てのことだったりを書いていたんです。

言うまでもなく、Googleで上位表示されるような記事ではありません。けれども、誰かに向けて文章を書くことには慣れていたんですよね。だから、「webライターならできそうかも?」と心理的ハードルが低くて。

それで、作業療法士の仕事を離れ、いまの道に進むことを選びました。

Web制作会社との出会いがきっかけで取材ライティングの道に

webライターとして活動を始めた頃は、種類・ジャンル等関係なく記事を書いていました。

スキルも資格もキャリアもないライターに好んで依頼してくれる人はいません。なので、まずはキャリアを積み重ねていこうと、クラウドソーシングサービス(ランサーズ・クラウドワークス)で【初心者大歓迎】の案件を中心に取り組みました。

たしか、一番最初は「自分自身のプロポーズ体験」がテーマだったかな。今思えば、どこに需要があるのかよくわかりませんが、、、

キャリアを積み重ねるにつれて、人材紹介サイトや介護系メディア等から依頼をいただけるようになり、SEO記事をたくさん執筆するようになりました。

岐路になったのは、関東にあるWeb制作会社との出会いです。クラウドワークス上で「保育園のホームページを制作にあたり、取材とテキスト作成をお願いできませんか?」と相談メッセージをくれたんです。

「なんで?」

率直に思いました。なぜなら、当時は取材実績がなかったので、制作会社が自分を選ぶ理由が検討つかなかったからです。

ただ、直接メッセージをくれたことが嬉しかったですし、「取材」という未知の世界に興味が湧いたので、二つ返事で依頼を承諾しました。

実際に取材してみると、保育現場で働く先生たちの思いや、子どもたちを楽しませるきめ細かな取り組みを知ることができ、気持ちがワクワクしました。「生の声を聞くのっておもしろい!」という感じで。人づてやネットでは知りえないことが、そこにはあったんです。

それがきっかけで、「現場で頑張る人の声を文章で代弁していきたい」と思うようになり、取材ライティングを中心に活動していくことにしました。

現在は、零細企業から上場企業まで、あるいは士業等の専門職まで、webライターとして取材をもとにホームページのテキストやインタビュー記事の作成を行っています。

仕事×子育てに奮闘するワーキングパパ

ここで少しプライベートの話をさせていただくと、普段は自宅のリビングで執筆しながら家事・育児にも奮闘しています。

我が家は、正社員の妻と小学生高学年・2歳の息子の4人暮らし。自宅で過ごす時間が長いフリーランスパパ。ということは、必然的に家事・育児を行う時間も長くなるのです。

ある時は自治体のサービスを活用しながら、ある時は妻の休みを調整しながら、頭をフル回転して日常をやりくりしています。

特に大変なのは夕飯のメニューを考えることです。

育ち盛りの娘は大変グルメで、育ち盛りの息子は好き嫌いが激しく。毎日、「(嫌いなものを出したら)ぺーするよ」という息子の脅しに恐怖を感じながら孤軍奮闘しています。リーサルウェポンはラーメン。これさえ出しておけば、娘も息子も喜んで食べてくれるんです。

そんな慌ただしい日常の中では、合間合間のコーヒーブレイクとジョギングがリフレッシュ時間です。前職で精神を病んでいることもあり、短距離ではなく、心身をいたわりながら長距離を走る感覚で日々を過ごしています。

現場で働く人たちの思いや魅力を文章で伝えたい

いまのところ、noteでは、フリーランスやweb界隈の人に向け、自身の経験をもとに役立つ情報をお伝えしていきます。その活動を通して、取材のできるwebライターをお探し中の法人様・個人様と出会うきっかけが作れればと思っています。

僕は、これまでいろいろな業界を取材し、ホームページのテキスト作成やインタビュー記事作成に携わってきました。

【取材実績のある業界】
医療(医師・歯科医師・鍼灸師)/介護/リハビリ/ヨガ/医療機器AI/学会運営代行/不動産/建築・リフォーム/設備工事(電気・空調・衛生、通信、内装・外装)/金型製作/税理士・弁護士・司法書士/コンサルティング業/サービス業/保育/カー用品/不用品回収/廃棄物処理 等

「○○工事会社のホームページを作るのに取材とライティングをお願いできますか?」とか、「医療機器を開発した社員をインタビューしてもらいたいんですけど、、、」といった形で、ご依頼いただくことが多いです。

いろいろな業界を取材し、現場で働く人たちの思いや魅力を伝えるお手伝いができればと思っています。

よろしくお願いいたします。

tagu

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