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pixivFANBOXで全体公開した記事です。

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自分の節目や、同じ悩みを持つ人へ、折々、全体公開で記事を書いています。
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記事一覧

もうひとつの主人公『函館』の町。立ち往生する想い。なぜこのコマなのか、なぜこのネ…

佐藤泰志著『海炭市叙景』に触発されたのが始まりだった。 『函館』は、もうひとつの主人公で…

卯月妙子
3か月前
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息子の戦場

年末、 残務整理を 終えて ようやく帰宅した 息子と話した。 どうやら また一つ、 責任ある立…

卯月妙子
5か月前
16

2泊3日の『娘』宿泊記

娘のような 年齢の友達がいる。 息子よりもうんと若くて、 高齢出産した 本当に娘のような子だ…

卯月妙子
9か月前
5

お父さんに三途の川が見えたときのコツ。

滅多にないけれど、お父さんに三途の川が見えたときのコツ、 というものがある。 徐々にだっ…

卯月妙子
9か月前
7

匿名掲示板での誹謗中傷と宮沢賢治著『虔十公園林』

「匿名掲示板での、炎上や誹謗中傷」に関して、あちらこちら、ぽつりぽつりと耳に入ってくる。…

卯月妙子
10か月前
7

薄氷を踏むように。~『命』が、指の隙間をすり抜けるようで~

いろんな人に、いろんなことが、日々、いろんなふうに、ある。 みんな、大切。 誰の命も、大切…

卯月妙子
10か月前
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『表す』~痛烈な恐怖と羞恥とエゴの中で~

『 全身小説家~ 作家・永沢光雄は いかに生き、 死へ向かったか~』 プチ 文壇バー・ 月に吠える( 肥沼 和之) 著、を 読んだ。 ■全身小説家 ~作家・永沢光雄はいかに生き、死へ向かったか~|プチ文壇バー 月に吠える|note(ノート) https://note.com/tsukinihoeru/n/nb67a75a838aa 私はこれを読む前、 著者の 肥沼 さんに、 こう伝えたのだった。 「 私には、 他者の 人生を描くという 責任や 重圧には 耐えられません

『あけてぞ今朝は 別れゆく』

少なからずは、 いや、 旅立たざるをえないという この 巣立ちに 伴う 痛みはだいぶ 大きい。 …

卯月妙子
11か月前
7

『精神障害者のうた /ファイト!・中島みゆき(替え歌)』

「 レボトミンと バルネチール そんだけ 飲めば 陰性症状になるでしょ」 私 処方 戻してくれと…

卯月妙子
11か月前
7

脳に楔を打ち付けて。

不眠の波が来て、 明け方4時10分、 これを書いている。 『 ゴッホの手紙』 小林秀雄 著を、 …

卯月妙子
11か月前
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描け。だったら描け。

私が それに懊悩 してはなら ないのだ。 彼女の命に 間に合わずとも、 ただ 着々と、なすべき…

卯月妙子
11か月前
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『君恋し』~77歳になる夫へ詠む~

君といる 桜の後の 静けさよ こみ上げたるは 降りた年月 窓の風 幾ばくたるか ひんやりと 鳥…

卯月妙子
1年前
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不甲斐ないまま51歳。コツコツ出来ることをやれ。

祖父を思い、 祖母を思う。 父を思い、 母を 思う。 まだ子供だと言うのに、そろばん たった1…

卯月妙子
1年前
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あなたの凪いだ海~77歳を前にした夫へ、私からの告白~

あなたの、 寝顔を見ながら、 静かな 呼吸を聞きながら。 もう何もいりません。 ただ 横にいて、 息吹きを感じているだけで、 もう十分なのです。 あなたが、 少年のような顔をして、 健やかに、 いてくれること。 それだけで私は、 自分がこの世に生を受けたという、 その一番 重大な、 最も大切な、 確かな 恩恵を、 確かな 意味を、 よく分かっているからです。 あなたの、 もうじき 77年になる、 その 年輪の最後が、 こんなにも みずみずしい、 豊かに溢れる 水のよ