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昭和なマンションを手入れして暮らそう。

こんにちは。今日は小川奈緒さんのVoicyを聴いて家の手入れを始めた話をしたいと思います。

今住んでいる昭和なマンションは数年前から住んでいます。選んだ決め手は、下見に来た際、窓から見える景色がとても良かったことと部屋を仕切るガラス戸がレトロで可愛かったこと。

そのガラス戸は格子になっていて、昔おばあちゃんちで見かけたような星の輝き模様の磨りガラスがはめ込まれています(後で調べたら「銀河」というモチーフでした)。不動産屋さんが言うには、リフォーム時に取り除いてしまう家が多い中、そのまま残っているのは珍しいとのこと。また、建具も経年による深みが出ていてこれも今としては中々貴重な作りだそうです。残してくれた前の住人に感謝しつつ、これは大事にしないとなあと思ったのを覚えています。

でも現状、私にとっては素敵なそれらは今ひとつ良さが発揮されていない気がするのです。まずい、このままではただの古いだけの家になってしまうぞと思いつつ、月日は過ぎていきました。

そんな折、小川奈緒さんがワックスを塗ってあげるとしっとりとしてお勧めですよとVoicyで話していらしたのを聴いて、早速、試してみることにしました。すると確かに、木肌にしっとりとしたツヤが出て色味も落ち着いたブラウンに。思わず嬉しくなって、他の木の家具にもワックスを塗ってみたら、くすんでいた我が家が、物を大事に扱っている人の家みたいになりました!すごい!

今回のことで木材部分が多い昭和な家は、その部分を手入れするだけでも部屋の印象がかなり左右されるのだなと実感しました。せっかくレトロな感じが好きで住み始めたのだから、その良さを感じられる住まいにしていきたいものです。新しいものを買い足す前に、手入れをちゃんとしてみる。その積み重ねが古い家の良さを引き出すコツなんだ、としみじみうなずいた一日でした。

ちなみに、ワックスは胡桃から作れた自然素材のものを使いました。


ここまで読んでくださりありがとうございました!

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