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開催レポート『身体を感じて整える実践東洋医学講座』

秦ワタルさんをゲストに招いた身体で感じて整える東洋医学講座のレポートです。

リクリエーション倶楽部という社内外の人を学びながら繋ぐ2.5プレイス活動のイベントに、私のモビリティケアの師匠で、トレーナー業界のレジェンド、秦ワタルさんに来ていただいてオンラインイベントを行いました。

冒頭、西洋占星術の話から始まり、それと東洋医学の五行との関連性の話が、詳細に行われ、それを通じて、脈診というもののやり方を教えていただき、自分の身体を見に行くという会でした。

どちらも解説資料はなく、口頭説明だったのですが、内容が濃く、以下、メモ書きを残しておきます。

ブラウザとの相性でメモの相関が分かりにくいという場合は、メモ帳に貼り付けていただければ、見やすくなります。

以下、講義メモです。

西洋占星術でもエレメントが分かれている。

水はなかなか温まらない。 土は流行りものに乗っからない


  動               動
          
     蟹          山羊
  水    魚      乙女   土
         蠍  牛
湿 ー ー ーーー 不動 ーーー ー ー 乾
        水瓶  獅子
  風   双子      射手   火
    天秤          牡羊
                              
  動               動
          陽

風は、ひらひら動き、火をあおり、水に波を立たせる。
火は、うわっと盛り上がる

東洋医学では、木火土金水となるが、西洋占星術と対応させることが可能。

陰 肺 明け方3~5時
      陽 大腸 明け方5~7時

皮膚
          鼻
          金
          秋
          白
         ピリ辛
        (肺)大腸 外からの反応に過敏(鎖骨上の柔らかい部分)
         悲しみ

陽 膀胱 15~17時      陽 胃  7-9
陰 腎臓 17~19時      陰 脾臓 9ー11


  動               動
                       
耳  骨          肉(筋肉以外の皮下組織)口     
  冬               晩夏・梅雨
膀胱(腎)蟹          山羊(胃)脾臓   全身
  水    魚      乙女   土
 塩辛い     蠍  牡牛     甘味 苦味?
  恐れ              思い煩いくよくよ
湿 ー ー ーーー 不動 ーーー ー ー 乾
        水瓶  獅子
  風   双子      射手   火
  木 天秤          牡羊
胆嚢(肝)           (心)小腸
  春                夏
  青・酸味            オレンジ・苦味
  怒り               喜び
目  筋肉            脈(腱)  舌          
  動                動
          陽

陽 胆嚢 23ー1時     陰 心臓:11~13時  腕の裏
陰 肝臓 1ー3時      陽 小腸:13~15時

心包 19-21時
        三焦 21ー23時

(カッコ)の臓器が陰、(カッコ)のない臓器が陽
陰の臓は、中身が詰まっている臓器 陽は、中身のないもの

冬の腎をケアするのは、一つ前の秋に対応する。黒いもの辛いもの
春の肝臓胆のうをケアするのは、一つ前の冬にすっぱいものや緑遠の芽のもの
夏の心臓小腸を変えするには、夏前に、赤いものを食べなさい
晩夏の胃をケアするのは、オレンジ色、かぼちゃ

脈診
左手の手首を手のひらを顔に向けた腕を奥側から、右手で親指の続きになるを抑える
強く押さえた時 人差し指心臓、中指が肝、薬指が腎
浅く押さえた時 人差し指小腸、中指が胆嚢、薬指が膀胱

右手の手首を手のひらを顔に向けた腕を奥側から、左手で親指の続きになるを抑える
強く押さえると 人差し指肺、中指脾臓、薬指心包
浅く押さえた時 人差し指大腸、中指胃、薬指三焦

心包(心臓を包む膜)
三焦(胴体を包む膜 みぞおちとおへそが3つラインの分かれ目)

動きの弱い処をケアする(やり方いろいろあり)
・やさしく触って、呼吸を通してあげるイメージをする
・タッピング(優しくタッチ)でも良い

■感情

感情は横隔膜にまず入ると言われていて、呼吸で散らせてしまえば影響しないが、
感情が出ることで、関連する臓器に影響が出るというのが順当な考え方

なるべく散らしてしまう方が良いが、散らし切らずにため込んでしまうと影響が出る
喜びの感情もさっさと散らしてしまった方が良い、執着や中毒になる可能性がある

充分味わってから、散らすのが良い。

■心包と三焦は、五行のうちのどこ?
心臓&小腸に付属する形で位置づけられている
心包は、心膜や胸腺などに対応し、三焦はそれ以外の内臓を広く包み、
様々な循環を司っている

以上です。かなり網羅的に様々な東洋医学の五行の切り口を教えていただき、コンディショニング業にも物凄く役立つ内容で個人的にも助かり、レポートでは、キーワードのみですが、ここまでひとまとめに情報をまとめたものはネットにもあまりないと思いましたので、備忘メモとしても活用したくこちらに秦ワタルさんの許可も頂き公開させていただきます。

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