見出し画像

多読の読書記録方法!語数カウントでモチベーション維持

多読に関する本を読んでいると、まずは100万語めざしましょうと書いてあるものもあります。英語多読は、何冊読んだか、何ページ読んだか、ではなく、何単語読んだかを語数で表します。数字で目標と現状がわかるので、語数を記録することはモチベーション維持にぴったりです(◍•ᴗ•◍)

語数の数え方は、It's a small world. で4語というようになります。
これを読んだ本すべて自分で数えるのは現実的ではないです。そこでここでは、多読の記録方法、語数のカウント方法を紹介します。

語数も本も一気に管理!洋書多読専用サイト

私が多読開始時から読書管理に使っているのはこの多読王国というサイトです。

このサイトの素晴らしいところは、語数や読みやすさレベルがすでに登録されているところです。またカバーしている本の数も多いです。
そして多読についての情報やおすすめの本も紹介されているので、英語多読をしている人には外せないサイトだと思います。英語多読でこのサイト以上にオススメできるサービスやアプリは、今のところありません。

語数の調べ方(便利サイト)

多読王国で語数が登録されていない本に出会ったときは、語数を他サイトで検索します。多読王国でも語数が検索できるサイトが紹介されていますが、すでにサービスが終わったものも含まれているため、現在私自身が使っている、語数が調べられるサイトを3つ紹介します。

↑最初に属性を選択してから使います。私はいつも先生または司書で入っています。

これらの他にもいくつか語数検索ができるサイトがありますが、サイトによっては大幅に語数が違うことがあります。できれば複数のサイトで確認したほうが良いです。

またGraded Readersだと、その公式ページやカタログ、本の裏表紙に語数が掲載されていますので、上記のようなサイトで調べる必要はありません。

語数を自分で数える方法

ネットで検索しつくしても、どうしても語数が見つからない洋書もあります。そんなときは、自分で語数を数えるしかありません。
しかし一語一語数えていると日が暮れてしまうので、ざっくりと語数を数えられればヨシと思いましょう!

私が行っているやり方を紹介します。

まずだいたい平均的な文字の量のページを選び、適当に選んだ行の語数を数えます。これを3回繰り返します。そして1行あたりの語数の平均を計算します。
次に、1ページあたりの行数を数えます。

1行あたりの語数 ✕  1ページあたりの行数 = 1ページあたりの語数

これて、1ページあたりの語数が出ました。

つぎに、小説のページ数を数えます。
本によっては1ページ目からストーリーが始まっていないものもあるので、ストーリーの始まったところからのページ数を確認します。

そして、チャプター(章)が切り替わるページを確認します。チャプターの切り替わりのページは余白が多くなっていることが多いので、さっと目を通して余白がだいたい何ページ分になるかをざっくりと数えます。

全体のページ数−余白部分のページ数=補正込みのページ数 

この補正込みのページ数と1ページあたりの語数を掛け算すれば、だいたいの総語数が分かります。

最後に、このだいたいの総語数に0.9を掛けます。改行部分は語数が少なくなるので、その分を補正するためです。これで出た数字を総語数としています。 
※あくまで自己流の計算です。細かいことは、気にせず行きましょう!(・∀・)

大切な読書記録はバックアップを

便利な読書記録サイトを上記で紹介しましたが、いつサービスが終了してしまうか分かりません。そのため、時々はバックアップを取っておくといいと思います。

多読王国というサイトでは、自分が読んだ本の情報を一覧表示にできるので、それをそのままエクセルにコピーして保存しておきます。いろいろなことにも活用できそうですよね。

長い間コツコツ読んで、語数を蓄積していたものが消えてしまうほど悲しいことはありません。ぜひ、バックアップをとっておくことをオススメします。

まとめ

今回は読書記録に多読王国を紹介しましたが、自分でノートを作っても、まさしくこのnoteを活用するのもアリですよね!
自分が楽しく多読を続けられるように、いろいろ試してみてください。

この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければサポートお願いいたします!頂いたサポートは洋書購入、英語学習のために使わせていただきます。もっとレベルアップし、有益となる情報を発信します。