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ブログやろうぜ

今年度の小学校での読み聞かせの顔合わせ会があった。
オールメンバーで32名だそうだが、来ていたのは半分くらいか。
私はたまたま今朝は5年生の教室の当番だったので出席した。
会に出るのは10年ぶりくらいかも。

スクールヘルパーの司書さんが執り行い、読み聞かせの開始時刻や車を止める場所など文書で充分わかることの確認と、メンバーの簡単な自己紹介と質疑応答があった。

会の出席者の半分は今年度から始める一年生や二年生の保護者で勝手がわからない。
残りの半分は(私を含めて)保護者以外の地域のボランティアである。
民生委員や市立図書館の読み聞かせメンバー、市社協のファミリサポーターなどなどなど、錚々たる子うるさそうな顔ぶれである。

私はこの学校が朝の読み聞かせをスタートさせた年から始めた最古参だけれど、好きで続けているだけでそれらしい肩書きはない。

最古参なんて言わなくてもいいようなものだけれど、以前15年ほど前から始めた方が、いかにも初代のような口ぶりで語っているのを聞いて、そこは抑えておこうと思った次第。
マウントを取りに行くタイプじゃないけど、史実に間違いがあってはならないもんね(笑)

依って半分は前期高齢者(私はプレ)、半分の保護者は30代で娘世代に当たる。
保護者の中には祖母もいらっしゃり、ボランティアと同世代だ。

全メンバー32名揃えば40代の方もいらっしゃるかもしれない。
もっともいなさそうなのは50代だろう、小学校とは縁がなくなった働き盛りである。

順番に自己紹介をしてから、司書さんが、わからないことがあれば伺うように促した。

私は思った。
人はなぜ、歳を取ると話が長くなるのだろう?
なぜ、そんなに自分のことを話すのか?

もともと、子ども相手とは言え人前で本を読もうなんて人たちの集まりだから、物怖じしない性質であるのは間違いない。
恥ずかしがり屋さんや照れ屋さんは初めからやろうと思わないだろう。

そのうえ、本をよく読むような方が多いだろう。本を読まない人が人に本を読んで聞かせようとは思わないかもしれない、どう考えても。

よく本を読むから物知りだし、自分の思いや考えを持っていて、それを言葉にすることも巧みかもしれない。私以外は。

そこに人生経験が加わり、すでにあらゆる原因と結果が実証されているから自信が漲っている。

要するに、最強無敵なのだ!

よって話しは長くなり、中身は濃い。
一問われたら百ぐらいは打ち返す。

私はこういうシーンではとっても格好をつけるタイプなのでおとなしく座っている。
いや、一言でも口火を切ればとうとうと語り出しそうなのだ。
私だっておばさんなんだし。
で、こうしてnoteに書いちゃうというわけ。
みんな、ブログをやったら良いと思うよ!

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