見出し画像

大銀杏

11月だというのに汗ばむ陽気、風のない絶好のバイク日和、ということで夫のcb750に乗せてもらってアキサガシに行ってきました。
アキサガシとは秋探し、一年生の遠足のタイトルです。

ちなみに朝、ウォーキングで見つけました。

アキサガシ

午前中野暮用を済ませて昼前出発になったので、所要時間一時間半程度の奥出雲方面に。

例年11月初旬から中旬にかけて、地区内にある蕎麦屋にて新蕎麦の提供が始まります。

主な蕎麦屋の詳しい情報はこちら

どこも小さな店で手打ちの蕎麦ですから、開店前に並んで待ち昼には当日分が完売してしまいます。
これまで何度か来ていますが、元来並ぶのも待つのも嫌いなわがまま夫婦、だけど新蕎麦は食べたい!
ということで、別ルートを開発しました。
この時期に地域で開催されている自治体のイベントに潜入、住民のような顔をして手打ちの新蕎麦を頂いちゃってます。

手打ち蕎麦と豚汁と新米のおにぎりセット

どこにも蕎麦打ち名人はいらっしゃるもので、香りといい歯応えといい、有名店と遜色ありません。
幾度か来ているのは馬木地区のイベント。
馬木地区で収穫された新蕎麦と新米のおにぎりは格別です。
こちらも昼過ぎには当日分完売していました。

特設テントでは地場産の野菜や、なぜか山奥なのにサザエご飯が販売されていました。

島根町のサザエご飯

島根町のマリンプラザしまね内にある"お食事処なぎさ"のサザエご飯の出張販売とのことでした。

実は先月、帰省した次男と夫の三人で松江の美保関燈台を見学した際に、なぎさ食堂でお昼ご飯を食べました。

なぎさ定食1000円

左から時計回りに、サザエご飯、茶碗蒸し、椎茸と青菜の煮浸し、アジフライ、ほうじ茶ゼリー、刺身二種盛り、アラの味噌汁、中央に香の物
これでなんと、1000円ポッキリ!
アジフライは適切な厚みの衣でカラリと揚がっています。
茶碗蒸しは具こそ少なめですが、卵とお出汁の良いお味、刺身は小ぶりの切り身ながら包丁の角が立っていて、口の中でプリンと生きの良い感じがしました。
サザエご飯は磯の香りが濃く程よく薄味で、いくらでも食べられそうなくらい美味しいのです。
そのサザエご飯ですから、迷わずお土産に買いました。

さてアキサガシ、新蕎麦の次は大銀杏です。

昨年も訪れましたが目的地まで渋滞していたので引き返しました。
今年はわりとスイスイ行けました。

金言寺の大銀杏遠景
金言寺茅葺き屋根
樹齢七百余年
銀杏がたくさん落ちている

銀杏の匂いが強烈と思いきや、カメムシが大量発生しているとのことで、その匂いが勝っていたような…
まあこれも、アキサガシということで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?