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鳥取砂丘の思い出


2024年4月30日

車中泊の旅「山陰海岸ジオパーク編」の一日目は、まず鳥取砂丘に行きました。

「鳥取砂丘はみんなの財産です」

あいにく雨が降ったりやんだりでした。時折雨足も強くなります。

雨に煙る砂丘。拠点施設から砂丘入口までリフトがあるんだ
小雨のなか、それでも砂丘を歩く人が
さすが砂丘は広大です。一部緑色に見えるのは植物でしょうか。これが鳥取砂丘でないならば、草原化することは沃土創生の自然現象ですが、ここでは除草が行われています
日本海が小さく見えます
私は砂丘に登りませんでした。遠くから見るだけにしました
だってね、雨に濡れた砂の上は歩きたくありませんから
鳥取砂丘の偉大さは、そのスケールにあると思います。ひねくれて言えば、それだけ
「砂丘会館」
砂丘センター「見晴らしの丘」
ランチはまたもやカレー。見晴らしのきかない「見晴らしの丘」にて
カレーは裏切らない


鳥取砂丘には思い出があります。

二十代の前半、畿内某県に住んでいた頃、同じ寮生であった男三人が、目的地を鳥取砂丘と決めて、それぞれの車で競走したのです。もう何十年も前のお話です。

それは十分な時間をかけた企画ではなく、思いつきでした。夜半に出発し、朝方には着くという行程で。

三人の男は、私が一番年上で、あとは一歳下、二歳下でした。

和歌山から大阪、兵庫(中国山地)を走り抜け、ゴールの鳥取砂丘に誰が一番先に着いたのだったか、もう忘れました。(たぶん私がビリ)

私たちは、鳥取砂丘で何するでもなく、その日のうちに帰ったように記憶します。
彼らとはその後も長く付き合いがありましたが、そのうち一人は数年前から音信不通です。

今回の旅の最初の目的地を鳥取砂丘にしたのは、こんなことと人が思い出されたからにほかなりません。



付記:今回の旅は、車による単独行でした。二回目の車中泊実験(まだ実験かい!)の旅になります。
[行程]
2024年4月30日(一日目)
→中国自動車道→鳥取自動車道→鳥取砂丘→浦富海岸(ジオパーク)
→遊歩道(鴨ヶ磯~城原海岸)→山陰海岸ジオパーク浜坂の郷(道の駅)
にて車中泊   本日走行L=290Km
2024年5月1日(二日目)
山陰海岸ジオパーク浜坂の郷→道の駅きなんせ岩美→山陰海岸ジオパーク「海と大地の自然館」→国道9号線・北近畿豊岡自動車道・舞鶴若狭自動車道・中国自動車道→   本日走行L=300Km

次の山陰海岸ジオパークの旅は、兵庫県(浜坂町)から京都府・丹後方面へ行けたらいいな。ルンルン…