こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は修善寺温泉の夜について。 修善寺温泉場の店舗“SHUZENJI WASHI LABORATORY”を開いてからはや4ヶ月。売り上げの良い日もあれば悪い日もあって、どうしたら良いんだろう、、と試行錯誤の毎日を送っています。 そんな中で、新たな可能性として考えられるのが夜の営業。 修善寺温泉街には竹林の小径や桂川沿い、ちょうど今の季節は蛍の見られる赤蛙公園など、良いコンテンツになりそうな場所がありながらも、夜にそこまで多くの人
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日はリピートの施策について。 本格的に和紙の体験を始めて1年とちょっとが過ぎました。 内容自体はかなりお客様にも満足していただけるものになってきたなと自負しているのですが、一つ問題だなと思うことがあります。 それが、「もう一度来たい!」と思ってもらうことが難しいこと。 毎回新規のお客様を相手にするのもいいですが、我々の工房としても、修善寺温泉全体としても、リピートのお客様を増やしていくことは大事なことのはずで、後々ボディーブロ
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 ここ数日、温泉場店舗“SHUZENJI WASHI LABORATORY”に変化がありましたのでご紹介を。 まずは外観。 以前からついていた看板。前のお店のものだったので黒い布で隠していたのですがこれがなんだか格好悪くて。 本当は新しいものをすぐ取り付ける予定でしたが、時間がかかるのでひとまず取り外してもらいました。 ずいぶんスッキリ! なくなるだけでもかなり見栄えがマシになったと感じます。 続いて店頭の小看板! 外国人の方
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 我々の和紙工房では新たに、お子様向けにお安く体験できるプランを立ち上げたいと思います! とはいえ、ただ安く体験を提供するというのでは工房の運営が立ち行かなくなってしまうので、、、 今回は、子どもたちに日本の伝統文化である和紙づくりを体験して欲しい!というスポンサー様と 和紙を作ってみたい!というお子様の両方を募集して、マッチングするという取り組みにトライしてみようと思います。 まずは!ニーズの把握ということも含めて、 和紙好き体
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 今日はギフトの可能性についてのお話を。 先日、Instagramのストーリーにてアンケートを取らせていただきました。 その内容は、 「無料なら和紙漉き体験をしてみたい人(高校生以下)はいますか?」 「子供に和紙漉き体験をプレゼントしたい人はいますか?」 というもの。 いろんなところで経営の勉強をする中で、 サービスを受ける人と、サービスの料金を支払う人が違うケースがありますよ。 それをつなぐ方法の一つに“ギフト”がありますよ。
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 今日は今私が目指しているところを共有しながら、地域で事業をするときの困りごとについてお話していこうかと思います。 直近、我々が目指していることは温泉場にできた店舗「SHUZENJI WASHI LABORATORY」の運営を軌道に乗せることです。 この店舗を開いた目的は、紙谷和紙工房へ来てもらうため、修善寺紙を知ってもらうための宣伝というのが大きいのですが、 とはいえそれなりに店舗の維持コストがかかってくるので、まずは赤字にはな
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 連日体調が微妙で業務量を減らしながら仕事をしておりました。とはいえやらなければならないことは、あるわけでして、本日は農作業デーでした。 やったことは二つ。 一つはトロロアオイの播種に向けた土壌整備。 そしてもう一つはミツマタの苗の草取り。 トロロアオイに関しては昨年毛虫にやられたのが敗因でした。 少し畝間を広めに取ることで毛虫の処理をしやすくする作戦を予定していますが、それにむけて着々と準備は進んでおります! そしてミツマタの
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は店舗の運営についてのお話を。 本日は久しぶりに温泉場店舗(LABO)をOpenしたのですが、温泉街の人はまばら。 今日は開けても意味ないかなーなんて思っていたら、なんと史上最高の売上となりました。 買ってくれたのはほとんどが外国籍のお客様。 円安も手伝ってか、たくさんの商品を購入していただきました。 売上が全てではないですが、それでも大事な部分であることには間違いなくて、 連休と今日の売上を比べると、たくさんの人がきてもタ
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は和紙原料の栽培についてご紹介を。 和紙工房のお仕事は、原料の皮を農家から買うところからスタートするのが一般的。 ただ我々の工房では、地元の休耕田の問題を解決することやブランディングなどを目的に、地元で材料を作ることから取り組んでいます。 本格的に栽培をスタートしたのは私がこちらに移住した2年ほど前から。 修善寺紙の主原料となるミツマタ、そして補助材料である“ねり”の原料となるトロロアオイを栽培していますが、いろんな知見を収
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日はゴールデンウィークの振り返りを。 昨年一年通して体験を実施してみて、一番たくさんの人が訪れるのがこのゴールデンウィークだとわかってきました。覚悟して臨んだ今年。 昨年のゴールデンウィークは8組17名のお客様が体験に訪れましたが、今年はそれを上回り、11組28名のお客様が工房へきて体験をしてくださいました。 改めて遊びに来てくださった皆様、ありがとうございました。 人と話すことがあまり得意ではなかった私が、こんなにも話す仕事
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は和紙漉きに欠かせない「ねり」についてのお話を。 和紙は、木の繊維、水、そして今日の主役「ねり」から作ります。 この「ねり」。ねばーっとした液体なのですが、原料は自然の植物「トロロアオイ」の根っこです。 根っこを粉々に砕いて水につけることで、スライムのような液体がとれます。 欲しいのはネバネバの液体だけで砕いた根っこはいらないので、布や細かい網みたいなもので濾すのですが、この度、その網が壊れました✋無理やり押しすぎた、、、
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は店舗運営の困りごとについて。 今年に入ってから、温泉場店舗“SHUZENJI WASHI LABORATORY”を運営しているわけですが、この店舗をオープンした目的の一つに、「工房への誘客」があります。 やはり本場の紙工房は雰囲気があって、お客様にはより多くのことを感じてもらえると思うし、私としても本当に伝えたいものは工房にあると考えているからです。 ただ現実はというと、数組しか工房へ送客できておりません。大きな原因の一つ
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は新商品について! より和紙を身近に感じてもらうため、和紙という紙の状態だけではなく製品作りにも取り組んできたわけですが、 この度またいくつかの製品をデビューさせようと思いますのでご紹介いたします! まず一つ目は「敷板」 和紙を墨流しで模様づけし、アルミの板に貼り付け、さらに上からこんにゃく糊でコーティング。待望の“柄のついた和紙製品”が誕生しました。 サイズはS.Mの2種類をひとまずご用意。コースターやちょっとした小物お
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は新店舗に新しい仲間が入荷した件について。 新店舗は今月中になんとか正式オープンさせたいと動いておりましたが、色々とトラブルがあって工事が遅くなっており遅れてしまっております。 その工事の一つには店名を書いた看板の作成を予定していますが、それとは別に、もう一つ大きな垂れ幕を垂らすことにしました。 今日新しく我々の店舗に加わった仲間がその垂れ幕です! 本当はいろんな工事が全部整った時にこの垂れ幕も設置しようと考えていましたが、
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 明日からゴールデンウィークですね✨ 今年も昨年に引き続き、たくさんの体験予約が入ってきております。 昨年は和紙漉き体験を本格的に受付始めて間もなかったこともありバッタバタの日々を過ごした記憶がありますが、 1年が経ち、内容も充実し満足度も大変高い体験に仕上がってきました。 私自身も体験をご提供すること、大変楽しみにしております。 連休中(特に後半は)、まだ空きのある日時もございます。なるべく調整しますので、体験ご希望の方はご連絡
こんにちは。 和紙職人見習いの舛田です。 本日は、先日行われた企業研修について。 昨日、特種東海製紙さんの新入社員研修を担当させていただきました。 昨年に引き続きの開催でしたが丸一日をかけて、紙作りの工程をほとんど全て体験してもらい、紙作りの基礎を学んでもらいました。 機械化された洋紙の作り方から手作業での紙作りに戻ることで、どのように紙ができるのかより具体的に頭の中にイメージしてもらう助けにもなったのではないかなと思います。 我々としては普段から一般のお客様を対象に体