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【店舗の店長=チームの監督】である。

こんにちは、携帯ショップ店長5年目、たちばなです。

赤字+閉店の危機の店舗から、黒字+ショップ評価全国1位の店舗にすることが出来た経験を元に、店舗運営についての発信をしています。

今回は、私が考える店舗運営の考え方についての記事です。

それはタイトルの通り、

店舗の店長=チームの監督である。

店舗運営とは、チームスポーツだと思っています。

店長=監督スタッフ=選手です。

監督に求められることとは?
それは、チームを勝利に導くことです。

それでは、店長に求められることとは?
店舗を目標達成に導くことです。

共通して言えることは、チームで成果を出すということ。
本質的に求められていることは同じです。

サッカーチームの監督の例を使って解説していきます。

あなたは、とある地域のトーナメントに出場するサッカーチームの監督です。チームを優勝に導く為に、何をするかということを考えてみて下さい。


では、私がやるべきだと考える4つを紹介します。

ここからは、店長=監督スタッフ=選手を意識しながら読んでもらえると、イメージしやすいと思います。

①目標の明確化

まず、優勝を目指すという目標を明確にし、その目標を選手全員に浸透させなければなりません。
優勝を目指している選手もいれば、ただなんとなく出場している選手もいるかもしれません。その方向性のズレを無くすことが重要です。
全員のベクトルを合わせるということです。

②戦略を考える

次に、チームが優勝するための戦略を考えます。
相手チームの選手や特徴、過去の戦績など、様々な視点から相手チームと自分のチームを分析し、どの戦略で戦うのが勝率が1番高いのかを考えます。
この戦略なら優勝できる!という仮説を立てるのです。

③適材適所の人員配置

戦略が決まったら、ポジション決めです。
選手によって得意、不得意があります。各選手がどのポジションに向いているのかを客観的に分析し、ポジションを決めます。
選手がやりたいポジションと向いているポジションが異なる場合もありますが、適材適所の人員配置で、個々が最大限のパフォーマンスを発揮する。それが優勝への一番の近道です。ここに妥協はありません。

③選手のコンディション管理

最後に、選手のコンディション管理です。
各選手の体調面、メンタル面はもちろん、個性、人間性、考え方、などについても、理解しておく必要があります。
今の時代、自分の常識は相手の常識では無いことの方が多いです。
様々な考え方を持った人々が集まって、チームは構成されています。
多様性を受け入れ、全員が心理的に安心できる環境を作ることが重要です。

いかがだったでしょうか?
少しイメージできましたか?

チームの監督としての考え方は、店舗運営に転用できる部分が多いです。

とはいえ今回はサッカーチームの監督の話ばかりをしてしまいました笑

次回からは、先程の4つのパターンをより詳しく、実践で使えるように解説していきます。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント等も、是非お気軽に下さい(^^)

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