12.簿記3・2・1級の受験タイミング
今回は会計士試験と並行して受験できる簿記検定試験の受験タイミングについて、立原さんに伺いました。
簿記3級
簿記3級を受験したタイミングは少し特殊で、高校3年生の終わり頃に受験し合格しました。
独学ではなく、高校で簿記の授業があったのでそこで勉強をして受験をしました。
簿記2級
その後にTACに入り、簿記2級は大学1年生の秋に受験し合格しました。
簿記1級
簿記1級は大学2年生の6月ごろに受験しましたが、不合格でした。
その後は簿記1級には挑戦していません。
1級に落ちた時は少しショックでしたが、目標は会計士になることだったのですぐに切り替えて短答合格を目指しました。
ただ、このタイミングで多少の焦りを持てたことが、その後の会計士試験を一発で合格することに繋がったのかなと今振り返ると思います。
今日のワード
編集部山口より
今回は、会計士の学習と同時並行で受験できる日商簿記検定のお話でした。
3級と2級はCBT試験になりましたので、好きなタイミングで会場を予約して受験が可能になりました。
ただ、1級はペーパー試験形式で年に2回(6月、11月)と受験のチャンスが限られますので、受験予定の方は日程の調整が必要ですね。
TACでは、「簿記3級の補講WEB講義」や「簿記1級受験サポート」が本科生向けにありますので、ご活用ください。
合格した時は受付スタッフに教えてください。一緒に喜びます。
私の日商簿記受験
簿記3級は大学1年の頃に2~3回ほど受験しました。
「個人商店向けの簿記」の時代でペーパー試験のみでした。
1回目の不合格要因は本試験対策をあまりやらなかったことですね。
本番では仕訳もあまりできずに散々な結果に終わりました。
それが悔しくて2級まで受験してしまいました。
(ちなみに2級合格で大学の単位が4(評価:優)貰えました。)
この時の貸借の数字が合って楽しかった記憶があり、社会人になってから税理士試験を受験することになるわけですが、その話はまた機会があれば。
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