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フジロック'22 〜おんがくばなし•番外編〜Day⓪フジロックの経済学


フジロックに行くのに、お金も時間もかかるからと二の足を踏んでしまうなーって人にも読んでほしいな!


ほんとうに、ほんとうにありがたいことに、1日目参加したことを記録に残した前回のnoteが5❤️いただけました(感謝)ので、続編を書いていくことにします。


フジロックから帰ってきてから、TwitterのTLみるのも本当にたのしくて、参加された方の余韻Tweetや、【さらば青春の光 の森田サン】のツイートなどを、後追いでcheckしたりして一人ほくそえんでいたりします。

※さら青(お笑いコンビ)の森田サンは、フジロックに参加してるサブカル女子と森の中でエッチなことをするのを目的に(?)何度かフジに来られており(笑)今年も参加しておられました。笑


自分の印象では、フジロックはガチで硬派な音楽好きしか来てないので、森田サン、それは選ぶフェスまちがえてはりますよ、といいたくもなるけど、そこはお笑い芸人さん。ナンパは建前で、実際はレッドマーキーで音楽に乗ってはったり、非常にフジを楽しんでらっしゃる印象でめちゃくちゃ好感をもってツイートを追ってしまいます。たまーに他の芸人さんも登場してきたりしておもろいんです。フジロックっていう自分との共通点ができて、さらに森田サンが好きになりました。


さて、それはさておき。


フジから帰ってきて家計簿みたいな、
出費を計算するやつをやってみたんで公開します。

高速代  -14120 (行き)
     -13000 (帰り)
ガソリン -12769 (往復)
宿泊代  -28000 (3泊4日)4泊5日同料金
飲食代  - 8800 (会場2日間)
グッズ代 - 5000
チケット - 8000 (2Days)

しめて、89,689円でした!


高いですかね?


自分がツイッターでめっちゃ共感できたツイートがあるんでアカウント名を伏せて引用させていただきます


苗場には、たしかに【引力】みたいなモンが存在しますよ。
こどものころ夏になれば、おじぃちゃんおばぁちゃんのいる田舎に帰りたくなってたアノ感覚。

たしかに金銭面は大きなハードルだけど、
会場で飲む、うまい

ハイネケンのために通年で
500円玉貯金してる。


ってハナシも聞いたことがある。

実際じぶんも今年は、ちょっとフジ以外で
お金がいり用で、参加を見合わせようかと
思っていたんです。


チケットも、早割とかを使わずに
通常購入すると

1日2万します。

一説には世界一高いフェスチケットだとも言われたりもしてます。

だけど、本当にフジが大好きで
毎度参加してるっていうヘビーユーザーは
早々に【早割】で買っちゃう人がほとんどなので金銭的な恩恵は受けられるしくみにちゃんとなってますね。



早割りなら、3日通し券が
39800円(通常49000円)で買えたみたいです、今年も。


音楽、べつに好きじゃない人からしたら


ハァ?!高いわ!

って値段ですよね。
そういった方々はさておき、フジロッカーたちにとってはこの出費は

生きるための光熱費みたいなもん。

といった認識ではないでしょうか。
痛くも痒くもないというような。


でも実際は高額に、感じるのも確かで
自分も今年は、②日目のチケットを、
行けなくなった知人から無償で譲ってもらったのと、Covidの爆発的な増加で暴落したチケット(①日目券)を半値以外の8000円でゲット出来、それが参加の後押しになりました。


ちなみにCOVIDでいうと、

帰ってきてから

潜伏期間も考慮し、2回PCRしてどちらも陰性でした。

フェスへの悪いイメージが早く払拭されてほしいし、特にフジの場合は、参加者がフジを愛しちゃってるんで、ほぼみんなマスクしてるし民度が高いお利口さんしかいない印象です。

逆に世界一安心していけるフェスかも。


はなしが疫病にそれて気分がわるいので戻しますが、

現地で感じたこととしては!



ルネサンスがきますよ、というかんじでしょうか。


抑圧された状態から
爆発したがってる
ひとびとの熱気みたいなもの、
もちろんアーティストからも
ひしひしとかんじました。



なにより本格的なフェスティバル開催の復活を待ち望んだ音楽ファンと、

『いつものフジロック』


と銘打って、
感染対策はもちろんのこと、
果敢に音楽文化を日本に取り戻すために奮闘してくださったはずのフジロック運営スタッフさんたちには感謝と、頭が下がる思いばかりです。


今回も宿泊した
いつもの宿のおっちゃんとおばちゃんは
例年のように優しかった。


宿泊②日目の朝に
宿のおばちゃんが
『きょうも楽しんでおいで』と
握ってくれた、にぎりめしです。

写真フォルダから消すことができない、
自分と現地のホットラインのようにも
おもえる思い出ですね。

余談で埋め尽くしたDay⓪の
noteでしたが、つぎでは、
2日目(土曜日)参加でみつけた
体感したアーティストたちの
素晴らしさについて掘り下げていこうと思います。乞うご期待。


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