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#日記 人生最大の二日酔い

こんにちは、MISAKIです。
これは私が海の家で働いていた時のお話です。
タイトル通り今までに経験したことないぐらいの二日酔いになり「あぁ、私はこのまま死ぬんだな…」とまで思いました。

私は幼稚園教諭を辞め、念願の海の家で住み込みで働くことになりました。
そこの海は田舎にあり山に囲まれ、水も砂浜も他の海水浴場とは比べ物にならないぐらい綺麗な所です。

7月初旬、ドキドキで迎えた初日(この日は移動や挨拶だけで働くのは翌日から)
時期的にまだお客さんは少ないらしく、夕方から歓迎会を開いてくれました。
海辺で他の住み込みメンバー(当時は2人)とオーナー夫婦でワイワイBBQしながら飲みました。
当時の私は20代前半というのと海の家というローケーションもあり気分は上がっていました。まぁ、飲みすぎますよね。途中から記憶はありません。聞くところによると朝方4時頃まで騒いでいたそうです。

私が目を覚ましたのはすでに営業が始まっていた9時頃。初日から寝てるわけにはいかない!と思い、立ち上がり、そのままトイレで数十分吐き気と戦いました。
オーナーママも「今日はみんな二日酔いでゆっくり営業するから、寝てていいよ」と。初日から戦力外通告。

頭痛と吐き気で頭も回らず、ただ1日寝て吐いての繰り返し。
私の体は水さえも受け付けず、もらった水を飲めば吐いて、お店の10本分のミネラルウォーターは私が消費しました。

それは営業が終わって、みんなが夕食後のおしゃべりタイムまで続きました。
店を開けっぱなしにしていたため、中で寝ていた私の周りは小さな虫が大量に。ですが驚く気力も逃げる余裕もなく、ただ虫まみれになっていました。

オーナーママさんも夜中まで続くようだったら流石に救急車を呼ぼうか考えていたらしいです。

11時半頃、ムクッと起きた私が初めに発した言葉が「お腹空きました」だったらしいです。
そこから"海の家特性塩焼きそば"を作ってもらい、昨日の写真や動画を見せられ、恥ずかしい思いをしながら食べました。


海の家のオーナー夫婦やメンバーの寛大さに感謝しかありません。
いまだに会えばその話をされ、初対面の方に紹介される時もその時の事は必ず話されます。

今となれば若かりし頃の思い出の1つですが、二度と経験はしたくないですね。

ただ、あの時心に誓った「お酒に呑まれるのはもう止めよう」「自制して飲もう」は、すぐに砕かれることとなりますが、そのお話はまた後日。


看板犬ココちゃん

では今回はこの辺で、読んでくださりありがとうございます。
皆さん"Have a wonderful day ;-)"


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