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【東京】(1/2)3年ぶりの東京は激烈猛暑で出迎えてくれて心が折れそうになりながら品川近辺で呑む 2022年6月26日(日)〜27日(月)

ムスメを羽田空港へ送って行ったときの記録になります。
注)こちら、2022年6月の記事になっています。


久々のベルク

新宿「ベルク」で昼食を

久しぶりの東京新宿に降り立ちました。東京自体が、コロナが世の中を一変させてしまうことになる前の年に家族で訪れて以来となります。
ムスメも久々の東京とあって、テンション高めです。日曜月曜の旅程でしたので、わたしは月曜日は休暇を取得しました。妻は仕事を休めずにわたしとムスメの二人旅です。

今回の東京は、羽田から沖縄までムスメがひとりフライトするので、羽田まで送っていくという名目で訪れたものです。

羽田からのフライト前日に東京に到着しますと、早速ムスメが「新宿ルミネエスト」で買い物をしたいというので移動し、買い物前に昼食を取ろうと地下にある「ベルク」へ足を運びます。

ジャーマンブランチ

コロナの影響でだいぶ「ベルク」も来店者が減ったと聞きますが、afterコロナ、withコロナとなったこのご時世もあってか、店内は8〜9割方席は埋まっていました。幸い二人座れる席が空いていたので、そちらに腰掛け「ジャーマンブランチ」をいただきます。
パン二種、ハム二種、レバーパテ&ポークアスピック、コーヒーというセットで税込693円という、相変わらずの充実度です。

「家賃高いだろうけど、すごくお得感あるね。どうやって利益出すんだろ」とムスメが言うのもわかるくらい、上手にやられているなあと感じました。

午後の歌舞伎町。暑い。
思い出横丁も相変わらずいい雰囲気

「ベルク」で食事し、新宿ルミネエストでムスメが買い物を済ませたのち、外はものすごく暑かったですが、新宿周辺をぶらぶらしてみます。夜と違って昼はのどかな歌舞伎町を行き、ぐるっと新宿駅を北側から迂回して昭和レトロ・思い出横丁を漫ろ歩きます。

しかし流石に暑さに疲れてきたので、山手線でこの日の宿がある品川へ移動します。「東横イン」だったので、会員限定の15時からチェックインOKのアーリーチェックインをし、客室のエアコンをフル稼働させて体を冷やし、疲れを癒します。

大井町「俺のやきとり」で夕食

「俺のやきとり」入店
サービスのスパークリングワイン

この日の夕食は、大井町の「俺のやきとり」。事前に予約をしておきました。日曜でも営業している店を探していて、焼き鳥はもちろんのこと、なんでも置いてあるこちらに辿り着いたところです。こちらを訪れるのは6年か7年ぶりになりましょうか。

まずはキャベツの浅漬け、トリュフ薫るポテトサラダを注文し、わたしはアプリ登録でサービスとなるスパークリングワインを一杯目に注文です。未成年のムスメは、グレープフルーツジュースを。

キャベツはシャキシャキで味付けも良好、ポテトサラダはトリュフの香りがしっかりしていて、なかなかの美味しさです。「俺の」系列店はハズレを引いたことはないですが、今回も同様のようです。

焼き鳥店ですが、刺身もちゃんとあります

真鯛刺しはほど良い熟成感がありとても美味しく、わたしは日本酒を呑みたくなり、メニューから「苗場山」を選んで注文します。こちらの一杯は、強い個性があるわけではないですが、味わい・香り・キレのバランスが良く、呑み飽きしない酒でした。

いよいよ焼き鳥へ、そして「俺の巻き寿司」へ

焼き加減が絶妙です

そして焼き鳥です。ももと砂肝を塩で焼いてもらいます。さすがに“やきとり店”を謳うだけあって、十分なレベルが高さです。香ばしく焼かれた肉が肉肉しく、食べている満足感がとてもありました。

「英国フェア」からの一皿

こちらの店では、ちょうど「英国フェア」なるものをやっていて、そちらも勧められたので、その中からスティルトン・ドライいちじく・生ハムの盛り合わせを注文してみました。

ハチミツをかけつついただくスタイルのようで、これには白ワインを合わせてみます。いや、もう、当たり前に美味しいよな、と言える一皿です。黒胡椒が添えてあり、それをアクセントにしても面白かったです。

俺の巻き寿司

満腹に近くなってきたので、締めにしようということになりました。「俺のやきとり」いったら、勝手に「俺の巻き寿司」のイメージを持っているので、2カンいただきムスメと1個ずつ分けます。
日本酒「鮎正宗」を追加注文し、これを呑みつつ平らげていきます。魚卵とネギトロと酢飯と海苔の味わいが渾然一体となる、贅沢な巻き寿司です。

で、会計すると二人で7,000円強。はじめのスパークリングワインはサービスとはいえ、東京でこの価格は随分お得感高いです。

「ベルクといい、ここといい、東京なのに安すぎでしょ。質と価格が釣り合ってないじゃん。家賃払えるのかな?」とムスメは驚いていました(笑)

(2/2へつづきます)

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