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旅好きがグッとくる 日帰り箱根旅 【TABIFLEEEEEKオフ会レポ】

旅はお好きですか?旅好きが集うオンラインサロンTABIFLEEEEEK(たびふりーく)管理人Kuniです。

オンラインサロンの旅オフ会、4回目でございます( ´∀`)
旅が大好きなメンバーさんが考える旅プランなのでとにかく充実しすぎなんです (ちょっと忙しいくらい)。まるっと真似したくなるルートなので記事で紹介させていただきます♫ 日帰り箱根旅、してみませんか?

1.車ではなく"電車"を選ぶ

箱根は車で温泉宿目掛けていく方もいると思いますが、電車こそ旅の醍醐味!箱根湯本まではロマンスカーを選びます。電車好きもたくさんいるTABIFLEEEEEKらしく、乗る電車の種類・車両などもこだわります。
今回は新宿・町田 (そのほか日本各地から合流していますが)からのロマンスカーに注目。2023年現在運行しているロマンスカーは4種類(GSE(70000形)・MSE(60000形)・EXEα(30000形)・EXE(30000形))。2018年にデビューした朱色の車体のGSEの1号車と7号車には前面窓の大型1枚ガラス展望席が設けられており、事前予約ができます。まるで自分が運転手になったかのようなスーパービュー、これは乗るために旅したい方も多いと思いますが本数は限られるのでご注意ください。

GSE(70000形)展望席 Photo by naoki

MSEはオランダの画家が大好きな色フェルメールブルーの車体が特徴的。EXEは通勤でお世話になっている人も多いと思いますが定番のロマンスカーです。もちろん定番電車でも1号車なら運転士さんの動きを見ることができるので興奮しますよね〜!座席にもこだわるあたり、さすが旅好きメンバーさんです(๑>◡<๑)。

EXE(30000形)1号車の運転席

2.絶景を潜る"箱根登山電車"

遠回りでも時間をかけても登山電車を選びたい。箱根湯本から強羅までの8.9kmを約40分かけ、山間を走る日本で有数の本格的な山岳鉄道です。勾配がきつい山だからこそ、ジグザグと登るスイッチバック*を体験することができるんです。このスイッチバックはとってもレアで、現在は7つの県の電車のみで体験できるそうです(2023年4月現在)。

*鉄道車両の登坂能力を大きく超える急こう配を登るため、急斜面にジグザグ状に線路を敷いてこう配を緩和し、列車を進行させたり退行させたりしながら坂を登っていく方式のことを「スイッチバック」といいます。

一般社団法人 日本民営鉄道協会ホームページより引用

点と点で早く到着するのもいいですが、箱根登山電車は景色も堪能できる観光列車です。いつも車でお出かけの方にはぜひ一度乗ってみていただきたいです。バスより酔わないという利点もあります〜!

車掌さん目線

3.緑に囲まれて"自然派ランチ"

直営農場の「小田原箱根ファーム」で栽培された自然薯が堪能できるお店。外観は手作り感がありここであってるの!?と不安になるのですが、中に、地下に入っていくと大きめの窓の外には箱根の緑豊かな絶景が広がります。摩り下ろしたての自然薯、自然薯ステーキ、自然薯揚げなど優しいお味が身体に染みます。人気店なので行列覚悟で。平日は8時、土日祝は朝7時から営業しているので朝ごはんで訪れるのもいいですね。

御櫃に入った麦ご飯はおかわりできます♫

「山薬」のある宮ノ下駅は街も賑わっています。駅近で絶景足湯が楽しめるNARAYA CAFE や 創業明治24年の渡邊ベーカリー 、老舗の富士屋ホテル など滞在時間多めに設定するのもおすすめです。

4.箱根の新名所 "cuーmo箱根"

大涌谷へ続くロープウェイ乗り場である早雲⼭。ただの乗り継ぎ地点にあらず、2020年にリニューアルされお洒落な空間にバージョンアップされました。一面ガラス張りの窓の奥、外に出ると広いウッドデッキに足湯まで用意されており、目の前には遮るものがない絶景が広がります。お天気が良い日は強羅の街や相模湾が一望できます。

展望台からの眺め (雨の日)

「晴れときどきcumoサイダー」、綿菓子がのったスムージー「ニューベル」、カラフルな「くもぱん」などここでしか味わえないものもあります。お酒好きには強羅ブリュワリーのクラフトビールはいかがでしょうか♫グレープフルーツが爽やかだそうです〜。

5.硫黄香る"箱根ロープウェイ"

大涌谷へ向かうロープウェイはアトラクション的に楽しめます。18人乗りで広々、空気穴からは硫黄の匂いが漂ってきます。地上から約130mの谷を越える箇所の眼下には荒涼とした山肌と、立ちこめる噴煙を眺めることができて興奮です!お天気が良い時は富士山もみえます。

ロープウェイからみた地獄谷

6.異世界感"大涌谷"

硫黄の匂いがたちこめ、水蒸気の白煙に包まれるここは異世界に来たような感覚になります。残念ながら今回はお天気が良くなく、一面真っ白で遠くが見渡せなかったのですが・・・・天候や火山ガスの条件さえ合えば、黒たまご蒸し場がある展望台まで登ってみたらきっと絶景が・・・!
食べると寿命が延びると言われる「黒たまご」を食べるというアトラクションも忘れずに(๑>◡<๑)。

名物「黒たまご」デザインの椅子

7.湖から見る山々"箱根海賊船"

芦ノ湖をゆったりとすすむ観光船。遊覧船と海賊船がありますが、今回は見た目もかっこいい海賊船を選びました。アニメっぽい見た目が実に可愛いですね〜!

海賊船

穏やかな湖からみる箱根の街は格別。湖畔のホテルや旅館など「サスペンスドラマのロケーションっぽい!」「水陸両用車NINJA BUSだ!」「鳥居が浮かんでる!」など船からの目線だから気付ける発見が面白いんです。人気観光地なので人が多いのが気になる・・という方は優雅に座って船時間を楽しめる特別室(別代金)もおすすめです。

8.立ち寄り湯 "天山湯治郷  天山"

水も緑も美しい自然豊かな奥箱根の山間にある「天山湯治郷」。「湯治」とあるとおり、こちらは温泉を楽しみ、静かに癒されたい人のための日帰り湯。お風呂はすべてオープンエアの野天風呂。女湯には洞窟野天風呂もあります。藍染のれんのエントランスをくぐったら携帯電話、撮影禁止。団体客もお断り。しっぽり静かに湯を堪能したい人にはぴったりですね。

藍染ののれん/エントランス Photo by naoki

9.箱根唯一の川床 "牛なべ 右近"

知る人ぞ知る場所!?箱根で唯一川床を体験できる場所。水の音、蛙の鳴き声と耳から入ってくる癒しに加え、水の流れの美しさ、緑の青々しさなど目の癒しがあり、そして極上の牛鍋でお腹も心も満たされること間違い無いです。風光明媚な景色を見下ろしながらコタツで温まりながら時間を忘れてただただ楽しめます。着物姿が美しいお姉さまが専属ですき焼きを作ってくれるという極上のおもてなしも幸せポイントです。

牛なべ 特選コースを川床で Photo by naoki

※川床は席数が限られるので事前予約がおすすめ。特選コースから、川床席料も必要ですのでご注意ください。

おまけ

今回は箱根湯本の駅前商店街のご紹介はしていないのですが、もちろん商店街では食べ歩き・お土産など歩いているだけで楽しいのは間違い無いです。新しくオープンしたお店もあるので定期的に訪れたくなりますね。
時間が限られるという方は箱根湯本の駅から歩いていける足湯もおすすめです。天成園 さんは宿泊者以外にも開放されている日本庭園の中に無料で利用できる足湯があります。神社や滝など足湯だけじゃない楽しみもできるのでおすすめです。最後にぐるっと箱根いいとこどり巡りをされたい方には箱根パスは便利でお得です。(PRではありません) 楽しい箱根旅を〜!

まとめ

旅好きがグッとくる 日帰り箱根旅 【TABIFLEEEEEKオフ会レポ】お楽しみいただけましたでしょうか。旅から帰るとまた次の旅にすぐ出たくなるんですよねぇ、不思議です。また来週末箱根行こうかな・・と思ってしまうくらい東京からのアクセスがいい箱根でした。旅好きが考える旅プラン、ぜひ旅の参考にしてみてください。

旅好きなら知らない人はいない!そんなコミュニティにしていきたいTABIFLEEEEEKでした。ではまた。


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