いい波にのれたかな?

画像1 いつかはサーフィンをやりたいと思っている。朝、起きて海に出る。夕方、陽が沈む前に海にでる。珊瑚礁から外海に出ると大きな波があり、波のトンネルを鮮やかに抜ける、なんて、絶対にできもしない技を想像している。そんな日にむけて、長い休みが取れるときは南の島へ向かう。僕の仕事はGPを転戦して写真を撮り、原稿を書くこと。国境や大陸を越えての移動と締め切りとの戦いが待ち受ける。南の島ではそんな時間から解放されるのだ。海が黄金色に染まるころサーファーたちが帰ってくる。その表情は、いい波に乗れたよ、と言ってるようだった。

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