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遠藤智です。スポーツライター＆写真家として世界を飛び回っています。2輪GPなどモーター…

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遠藤智です。スポーツライター＆写真家として世界を飛び回っています。2輪GPなどモータースポーツが中心で東京中日スポーツ、ライディングスポーツ、Numberに寄稿しています。サポートお願いします。https://www.facebook.com/satoshi.endo.77

  • チーム竹島の見果てぬ夢

飛び魚日記　ル･マンからバルセロナに到着して・・・

ミシュランの道路地図を助手席にバルセロナに到着。郊外のホテルにチェックインして数日が過ぎた。今年は、20年近く「バルセロナに来たらここに泊まる」と決めていた郊外の…

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1日前
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ミシュランの道路地図とレストランガイドを助手席に・・・

グランプリを転戦して35年・・・。今年は久しぶりにクルマでヨーロッパ大陸を移動している。先週、第5戦フランスGPが終わり、フランスGPの開催されたル･マンから次戦カタル…

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2023年初テスト　マレーシア・セパン

#MotoGP

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1年前
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レッドブルリンクの地下道①

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1年前
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いい波にのれたかな？

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1年前
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海と太陽

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1年前
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ずいぶん前にリコーTHETAで撮った一枚

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1年前
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リオデジャネイロの海

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3年前
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百獣の王は呑気なものだった

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3年前
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さすがに常夏の国である

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3年前
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忘れられない観光

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3年前
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気球と女

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3年前
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イエローナイフで見たオーロラ

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3年前
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陽炎の中を走るライダーたち

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3年前
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チャンピオンになる日

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3年前
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こんな笑顔を写真に撮りたい

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3年前
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飛び魚日記　ル･マンからバルセロナに到着して・・・

飛び魚日記　ル･マンからバルセロナに到着して・・・

ミシュランの道路地図を助手席にバルセロナに到着。郊外のホテルにチェックインして数日が過ぎた。今年は、20年近く「バルセロナに来たらここに泊まる」と決めていた郊外の常宿が大幅に値上がりしたので、常宿よりさらに郊外にあるホリディ・イン・エクスプレスに泊まっている。アメリカに続きヨーロッパの物価上昇もなかなかすごいことになっているのだ。

このホリディ・イン・エクスプレスは、以前、常宿が満室のときに泊ま

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ミシュランの道路地図とレストランガイドを助手席に・・・

ミシュランの道路地図とレストランガイドを助手席に・・・

グランプリを転戦して35年・・・。今年は久しぶりにクルマでヨーロッパ大陸を移動している。先週、第5戦フランスGPが終わり、フランスGPの開催されたル･マンから次戦カタルーニャGPの開催地、スペインのバルセロナへと移動してきた。急ぐ旅ではなかったので、大会の終わったル･マンの宿に３泊。急ぎの原稿仕事と写真仕事を終わらせてから、1100km、10時間のドライブでバルセロナに到着した。

途中のサービス

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2023年初テスト　マレーシア・セパン

#MotoGP

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レッドブルリンクの地下道①

僕が生まれた頃、彼は2輪の世界で無敵を誇っていた。ノートンとMVアグスタに乗り、350ccで3度（1958、59、60）、500cc（56､58､59､60）で4度世界タイトルを獲得。その後、4輪に転向し64年にフェラーリでF1チャンピオン、67〜68年にはホンダF1に乗って活躍した。ジョン・サーティス。WGPとF１を制した唯一のライダーでありドライバーである。彼の顔はレッドブルリンクのパドックとグランドスタンドを結ぶ地下通路で刻み込まれた。F1と2輪の大会で写真は入れ替わるが、この人だけは変わらない。
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いい波にのれたかな？

いつかはサーフィンをやりたいと思っている。朝、起きて海に出る。夕方、陽が沈む前に海にでる。珊瑚礁から外海に出ると大きな波があり、波のトンネルを鮮やかに抜ける、なんて、絶対にできもしない技を想像している。そんな日にむけて、長い休みが取れるときは南の島へ向かう。僕の仕事はGPを転戦して写真を撮り、原稿を書くこと。国境や大陸を越えての移動と締め切りとの戦いが待ち受ける。南の島ではそんな時間から解放されるのだ。海が黄金色に染まるころサーファーたちが帰ってくる。その表情は、いい波に乗れたよ、と言ってるようだった。
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海と太陽

海から昇る太陽、そして海に沈んでいく太陽は、どういうわけか大きく見える。そんなバカな。地球上から見える太陽の大きさはどこからでも同じではないか。そう反論する人がいてそれが正しいのだろうが、海から昇り、海に沈む太陽は、めらめらゆらゆらと燃えていて、そのせいかデカく見えるのだ。僕は北海道の太平洋に面した田舎町の海のすぐ側で生まれ育った。打ち寄せる波の音でその日の海の機嫌がわかったが、海は南にあり、海から昇る太陽も、沈む太陽も見ることはできなかった。これはハワイで写した一枚。太陽は見事にするするっと海に沈んだ。
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ずいぶん前にリコーTHETAで撮った一枚

ヨドバシで「ああ、おもしろそう」と衝動買いしたリコーのTHETA。でも、使いこなせず、長らく引き出しの中に入れたまま。先日、なんとなく手にして、こんな写真を見つけた。2016年2月､オーストラリアのフィリップアイランド。スーパーバイク世界選手権のときのものだ。一緒に映っているのはチェコ人のカマラマン仲間。このコロナ禍の中でレースカメラマンとしての仕事がなくなりもう2年以上会っていない。元気にしているのだろうか？僕にはうまく使いこなせない180℃カメラだったが、今見ると、おもしろくて懐かしい。
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リオデジャネイロの海

北海道の漁師町で生まれ育った。海から数百メートルのところに家があり、子どもの頃は波の音を子守歌に寝ていた（しらんけど・・(^_^)。少年時代は台風や海が時化ると防波堤に打ちつける波の音が聞きながら寝た。北海道の海は冷たくて夏でも寒さに震え唇を紫色にして泳いだ。冬は流氷に乗って遊んだ。だから、海のある景色が大好きである。これは亜熱帯に位置するリオデジャネイロのホテルから写したものだ。左上の釣人を見ると波の大きさがわかる。一日見ていても飽きない景色だった。海が見える土地や島が好きだ。暖かければなおのこといい。
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百獣の王は呑気なものだった

ライオンである。金網に電流が流れてるとはいえ、こんな近くで百獣の王の写真を撮るとは思わなかった。南アフリカでグランプリが開催されているころ、サファリパークに出かけた。キリンやシマウマは広大な公園の中でトラックの荷台から見るのだが、ライオンやチータは、金網で囲われた敷地の中にいた。安全だとわかっていてもさすがにビビる。草原の食物連鎖の頂点にいるからなのだろう。ライオンはごらんの通り呑気なものだ。しかし、警戒心の強いチータは遠くの物陰から猛列にダッシュしてくる。チーター（ちったあ）驚いたかってな感じだった。
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さすがに常夏の国である

これは数年前に撮影したマレーシアの公衆電話。TelephoneでもHalloでもなく「Helo」というのが面白くてパチリ。マレー語は英語から派生した言葉が多く発音そのままの表記となり、どこか日本語っぽい。タクシー（Taxi)はTeksi、バス（Bus)はBas。公衆電話はハロー（Hallo）heloとなっていて、なるほどなあと思う。毎年2回ほどマレーシアに行くが去年はコロナ禍の影響でキャンセル。今年も厳しい。マレーシア語でありがとうは「テリマカシ」。どういたしましては「サマサマ」。さすがに常夏の国である。
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忘れられない観光

これまで訪れた国の数は日本人の中では多い方だと思う。そして、旅先で時間があるときはなるべく観光するようにしているが、その中でも忘れられないのが2002年に訪れた南アフリカの国立公園の中にある先住民の村だった。その村に入るには部族の長が差し出すヨーグルトのようなものを飲まなくていけないのだが、それを飲ませる器がどこか清潔感がなくて身構えた。しかし、同行した仲間たちは「おおお」と言いながらあっけなく飲み干し入場していく。そこで勇気を振り絞ったがこういうのはいまも苦手である。さすがに目はうつろ。いまでも笑える。
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気球と女

この写真が好きである。マルケス、ロレンソ、ペドロサの３人の戦いを気球に描かれている女性とトラックの荷台に座る女性が見ている。背景には森と湖。ここはパドックから結構離れていて、トラックに座る女性はここまでどう来たのだろう？それ以上にどうしてこんなところで見ているのだろう？。写真を撮っているときは気がつかなかったが、いろんな思いを馳せる一枚である。ここはスペインのモーターランドアラゴンの４コーナー。天気の良い日は逆光になるのでこんな写真は撮れない。撮影したのは14年。ロレンソとペドロサはすでに引退している。
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イエローナイフで見たオーロラ

2年前の1月、イエローナイフを訪れた。オーロラ遭遇率3日間で95％なんだそうだ。そのため日本からのツアーは現地滞在3日間というのが多い。3日間で95％なら5日間いたら100％かなと航空券とホテルを手配した。初日2日目は悪天候のため見られず。3日目ついにオーロラが夜空に広がった。ゆらゆらゆらと揺れる。氷点下40度前後の中でカメラの設定を変えながらついにとらえた。「おーろ（ど）うだ」とモニターを見てつぶやいた。この時季の日中の最高気温はマイナス20度前後。犬ぞりに乗った以外、オーロラを見るためだけの旅だった。
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陽炎の中を走るライダーたち

太陽が燦々と輝く暑いところが僕は大好きである。この写真は2017年3月、タイのブリラムというサーキットで撮影した。熱帯気候のタイは、もっとも暑い3月から5月の平均最高気温が39℃前後。当然、40℃を越える日も多く、焼け焦げるような暑さになる。路面の温度も半端ではなく、靴の底を通し足の裏が焼けてしまうので、写真を撮っている間、足踏みをしなければならない。これはタレントカップというこれから世界を目指す若い選手たちのレースで、陽炎の中で熱いバトルが繰り広げられた。おかげで気温もぐっと上がるような気がしたのだ。
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チャンピオンになる日

速い選手だが得意なサーキットとそうでないところで成績にムラがある。もう誰もかなわない強さを見せたかと思うと、拍子抜けするようなレースをする。それはデビューしたころから同じであり、MotoGPでチャンピオンになれるかどうかは、まだ未知数である。が、今年は9戦を終えて3勝。6戦を残してチャンピオンにもっとも近いところにいる。この写真はイタリアで転倒したときのものだ。こんなことで大丈夫かと思ったが応援したくなったのも事実。クアルタラロがチャンピオンの強さを身につけたとき、もうこんな泣き方はしないだろうと思った。
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こんな笑顔を写真に撮りたい

30年程前、日本GPで花粉症に苦しむ日本人選手がマスクをしていた。外人たちが「あいつは体調が悪いのか？」と聞いてきた。その後、日本のマスク装着率は上がり、成田や関空に到着した外人たちは入国審査場や税関の職員が全員マスクしているのを訝しみ、街に出れば大勢のマスク人に驚いた。それがいまや世界中がマスク人であふれている。これは今年3月のカタールGPで撮影したものだ。まだ誰もマスクはしていなかったが、いまはマスクなしの写真はNGである。１日も早くマスクのない写真が撮りたい。こんな笑顔を写真に収めたいと思うのだ。