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■仏の微笑みが石に迫る、雲崗石窟の神秘‼

■大同発 ″世界遺産”雲崗石窟と懸空寺1日観光

「あをによし 奈良の都は 咲く花の にほうがごとく 今盛りなり」

誰もが知っている万葉集の歌ですが、奈良の都に思いを寄せた小野老氏の望郷の気持ちが伝わってきます。桜の花でしょうか、梅の花でしょうか、それとも藤原氏の栄華でしょうか…

現代人でも「あをによし」と聞くと、奈良の古寺名刹や華やかな文化にイメージが膨らみます。


さて、奈良時代と言えば、710年に平城京に都を置き、大仏や国宝級の仏像が誕生した仏教を敬う時代でした。その時代をやや遡ると398年に中国の北魏が平城に都をおき、494年に洛陽に遷都するまで100年間の首都でした。今の中国の地図では「平城」ではなく、「大同」という地名になっており、北京から新幹線で2時間で行ける観光古都となっています。そこに雲崗石窟があります。


雲崗石窟はしばらく忘れ去られていた存在だったようですが、1902年に築地本願寺の設計師としても有名な日本人建築史学者の伊東忠太氏が発見し、世界中にニュースが伝わったとされています。雲崗石窟は中国仏教芸術の発展に大きな影響を与え、世界遺産にも登録されました。


4月29日より中国入国には抗原検査でOKになります。自分で検査キットを使用して陰性を確認し、中国のアプリに登録することになります。日本帰国時は他国からの帰国同様になります。コロナでしばらく中国に行けなかったとお嘆きの方もようやくお出かけのできます!

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