出張料理の沙南(しゃなん)自己紹介
おいしいものとビールとネコが好き!
94年生まれ。獅子座のAB型。動物占いは紫のコアラ。
愛する猫たちと夫と、千葉で暮らしています。
ざっくり私の今
都内、千葉を中心に、家事代行として出張お料理を中心に活動中。
手作りごはんで心地よい空気が流れる暮らしを作れたら、と思っています。
これまでたくさんのお客様に恵まれ、のべ2000件の家事代行のサポートを達成しました!
1週間くらいで食べられるような、家庭的な料理の作り置きのご依頼が多いです。
インスタで最新情報を。(@shanansato)
ホームパーティーのご依頼も承っております。
ご要望に沿ってお作りし、盛り付けまでいたします。
誕生日会や、イベント、引越し記念のパーティーなどが多いです。
実は整理収納アドバイザー、クリンネストの資格もアリ。
様々な家庭の色々なキッチンでお料理していることもあり、家庭の台所周りの整理収納アドバイスが得意です。
お掃除が楽になるコツをまとめた講座をオンラインで開催することもあります。
ちょっとしたおつまみとお酒が美味しい、こじんまりとしたお店を持つことが夢で、
週に数回、近所の飲食店に勤務しお勉強中です。
仲間と一緒にポップアップイベントを開催し、
間借り出店も徐々にスタートしています。
もっと詳しく知りたい方がもしいたら・・・
以下もどうぞ。
自分自身のこれまでのふりかえりとして書いてみようと思います。
とにかくジタバタしてた時のはなし
青森県大鰐町の山の麓で過ごした泥だらけな幼少期を経て、
ソフトボールやアルペンスキーなど、スポーツ少女な学生時代でした。
弘前市の中学、高校を卒業後は、
やりたいことやできることを模索し、悩み行動し失敗し。
まずアートやデザイン、英語を学んだのち、イギリスに1年間留学しました。
楽しくて勉強になった最高な1年だった!と言いたいところだけど、、、
寂しくていつも泣いてました。笑
こんなに心が辛いのは、これからもうないだろうと思うくらい。。。
常に安心安全な環境とか、あったかくておいしいご飯とか、家族とか友達が自分にとっていかに大事なのか知りました。
そしてイギリス生活を乗り越えられたのもまた、一緒に過ごした数少ないお友達のおかげでもあり、1人では決して生きていけないなぁと強く実感した、これはこれで良い経験だったのかも。
勝手に行きたくてお金かけて海外行ったのに、こういう人もちょっと珍しいような。笑
今となっては笑うしかないです。
帰国後、地元弘前に戻りぬくぬくと実家で過ごしながら、
昼は洋食屋さん、夜はスナックで働きました。
接客やコミュニケーションを学んだ濃い日々だったなぁ。
その後やっぱりクリエイティブなことがしたい!と、
イギリスに比べたら東京なんて近いもんだと上京。
足立区梅島のシェアハウスの小さな部屋から始まった東京生活。
またもや挫折と、家事代行との出会い
イラストレーター志望だったので、
築地のパレットクラブスクールに通いながら作品のポートフォリオを作るものの、
周りの方々との技術やセンスの違いに打ちのめされた…
最後にお誘いいただいた、グループ展に参加したことを締めくくりとし、それで満足できたので、
絵描きはひとまずおやすみすることにしました。
また描きたくなったときのために、画材はちゃんと残してあります!
絵をやめる決心がついたのは、今も本業として続いている家事代行のお仕事に出会っていたから。
上京と同時に絵を描きながら自由にできる仕事を探して
偶然見つけて登録したのが家事代行CaSyでした。
その頃、主婦経験はない23歳だったけど、実家で家事はやっていた方だったし
特にお料理は好きで、できるかも?と、軽い気持ちで始めた仕事。
青森から出てきたばかり。まだまだ慣れない大都会東京の街の、
全く見ず知らずのお客様のお家でお掃除やお料理をする。
よくよく考えるとなかなかチャレンジングなことで、よくやろうと思ったな。
そしてデビューの日。
とにかくできることを黙々としていたら、
とっても感謝されて即指名をいただき、これは私に向いている!と舞い上がってしまった。
こんなに誰かの笑顔を作ることができる仕事は初めてだったんです。
イラストを描くことでは、こうはいかなかった。
お料理の腕を磨く日々
途中からより好きなお料理を専門としたサービスに切り替え、
CaSyだけでなく、タスカジやキッズラインにも登録し、お仕事の間口を広げ、場数を増やしました。
最初は3時間で8品作るのがやっとだったのに、今では20品以上作る日もあるほどに。
ありがたいことに、またきて欲しいと言っていただけることが増えて、料理代行のリピート率は9割に!
現在はSNS経由やご紹介、定期のお客様を中心に完全にフリーでお仕事をお受けしています。
これはずっと自慢してるのですが(笑)
林修先生の番組の家事代行特集の際に、
実際のお料理サービスの様子を撮影、放送いただいたこともあるんですー!
2022年には、CaSyのトップキャスト10名の初代TEAM BLACKSにも選出いただきました。
こうして実績を認めていただけるのは本当に嬉しい
料理代行と並行して大手料理教室ABCクッキングスクールで講師をしていた時期も。
家事代行のお仲間からのご縁があって採用していただいたものの、
感覚派料理人だったので、基礎の部分を勉強しなければいけないことも多かった。
人気のある教室で生徒さんも多かったので常に忙しく、がむしゃらに授業をし、
教えながらたくさん学ばせていただいた、貴重な時間でした。
感覚と理論をいかにわかりやすく伝えるか悩みながら、
その日のお料理からどんなお話に広げたら興味深く感じてもらえるのか、毎回それを考えるのが楽しかったです。
コロナ禍で退職後はその経験を活かし、ストアカでオンライン料理教室を開催していました。(現在おやすみ中)
新しい夢、自分のお店を持つこと
父の実家は仕出しも行うような蕎麦屋で、
母の実家は祖母が始めて今も叔母が後を継いで営業している、
メニューがないけど何かしらおいしいものが出てくる、自由な飲み屋。
飲食の商売は身近であったものなはずだったけど、当たり前すぎて憧れもなかった子供時代。
でも大人たちの会話を聞きながら、安心して美味しいものが食べられる空間が大好きでした。
今は出張料理人として、特定の場を持たずいろんな家庭に飛び回っていますが、
いずれは私も、誰かがほっと安心できて心地よく、会話が弾むような空間を作りたい。
そこで好きな料理を作って、来てくれた人とお酒が飲みながらいい時間を過ごせたら、なんて幸せなんだろう〜!!
それを叶えるべく、料理代行をメインに活動しながらも、今は徐々に準備をしているところです。
スモールキッチンズさんでのお弁当やお惣菜の販売で、大量調理を経験できたのはかなり貴重でした!
2023年はイベントスペースなどを利用し、
ポップアップ営業を定期的、高頻度で開催したいと目論んでおります!
手染め作家の友人と開催した北鎌倉でのイベントが好評だったので、
もっとバージョンアップしたものをまた2人で企画中、という現在です。
ワクワクすること、楽しいこと、思い立ったらやってみる!
そんな直感ばかりを頼りに進んできて、うまくいかなかったこともあれば良かったこともあったり。
振り返ると充実した日々だったので、これからも面白いこと探しながら、機嫌良く過ごしていきたいと思っています。
そんな自己紹介でした!
長々となってしまい、あしからず。
ありがとうございました🌿
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