【落合陽一氏が証明】NASDAQ上場の日本企業ほぼクソ〜落合陽一CEO率いるピクシーダストテクノロジーズが1年で上場廃止に!
今回の記事は、こちらの動画の内容を元に記事化し編集したものです。要約・編集前のオリジナルを楽しみたい方はこちらからどうぞ↓
こんにちは、アクティビスト個人投資家の田端です。今日は僕も若干腹を立てているので、その気持ちも込めて話していきます。今回は、あの「落合陽一」さんがCEOを務めるピクシーダストテクノロジーズについてです。僕も以前は彼の本を読んだりして、それなりにファンだったんですけど、今回の件で正直「なんじゃこれ?」って思ってしまいました。
1年2ヶ月で上場廃止!?
ピクシーダストテクノロジーズは、2023年8月にナスダックへ上場し、米国での信頼性向上を図るとのことでした。落合さんもニューヨークのナスダックでオープニングセレモニーに参加して、ニュース番組にも登場していました。上場前には68億円、さらにナスダック上場で16億円の新規調達を行い、合わせて84億円を集めました。上場直後には株価も上がり、時価総額は100億円を超えたんですが、現在の株価は1ドル以下、ついには0.6ドルまで落ちてしまいました。逆テンバガーですね。株の世界では10倍になる株を「テンバガー」って言いますが、これは真逆です。
上場後、業績が大きく変わったわけでもなく、いきなり上場廃止が決まりました。「上場コストがかかるから非上場化してリソースを事業成長に集中させます」っていう理由らしいんですが、上場廃止のコストは最初からわかってることですし、いまさらこれを理由にするのは疑問です。そもそも、上場してからわずか1年2ヶ月で上場廃止って、経営者としてのマナーや誠意に欠けると思います。
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