上司が魅力的に見えないなら環境を変えよう

どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。

24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。

色々な人と対話をさせていただく中で「いま働いている会社で、上司が魅力的に見えない」という人は多いです。

何が原因で魅力的に見えないかは人それぞれですが、よくある例で言うと
・毎日忙しそうだけど、幸せそうには見えない
・イキイキと仕事をしているようには見えない
・偉そうなことは言ってるけど最終的な責任は取ろうとしない
・会社の愚痴ばかり言っているのがダサい
などでしょうか。

もしも今これを読んでくださっているあなたがそんな環境で働いているのであれば、すぐに部署異動もしくは転職、独立など、環境を変えた方が良いです。
本日は僕がそう考える理由について、僕の実体験を基に書いていきます。

【「魅力的に見えない上司」は、あなたの未来の姿】

いま近くにいる「魅力的に見えない上司」は、あなたの未来の姿です。

あなたはその環境に居続ける限り、将来的にその上司のようになっていきます。これは間違いないです。なぜなら人は環境の生き物だからです。

「あなたの身の回り5人の平均があなた」とは良く言われる話ですが、良くも悪くも僕たちは周りにいる人たちから多大な影響を受けます。
ポジティブな人の近くにいたらポジティブな気持ちになれるし、ネガティブな人の近くにいたらネガティブになってしまいます。

僕の例で言うと、大学院を卒業して入社した大手プラントエンジニアリング会社では、安定志向の人たちがめちゃくちゃ多かったです。
それを良いとか悪いとか言いたい訳ではないですが、毎日変わりばえのない安定した人生に僕はつまらなさを感じていました。

とは言え本当に優しくて良い人ばかりでした。
丁寧に指導してくれて、とても良い環境で仕事が出来ていました。

ただ、僕はもっと自分の人生で色々なことを経験したい。
お金と時間をコントロールして、自分のやりたいことを存分にやって好奇心を満たし続ける人生を送りたい。

そう思った時に、安定した状態で、すごく言い方を選ばなければ、ぬるま湯にずっと浸かっているような状態の上司は魅力的には見えなかったです。
そこで僕はベンチャー企業への転職を決意しました。

【尊敬できる人からの方が、吸収効率が上がる】

何かを学ぼうとするとき、誰から学ぶかでその吸収効率は変わります。

自分にとって足りないことを人から指摘されるとき、尊敬している人から指摘されるのか、全く尊敬していない人から指摘されるのか。
同じことを指摘されたとしても、その響き方は全く異なります。

人に対する尊敬度合いは、心のシャッターのようなものです。

心から尊敬している人に対してはシャッター全開の状態です。
何を言われても素直に全て吸収できます。
言葉として言われていないことでも、その場の雰囲気であったり、表情であったり、ありとあらゆるものから吸収することが出来ます。

逆に、尊敬していない人に対してはシャッターが閉まっている、もしくはちょっとしか開いていない状態です。
そんな状態でいくら正論を言われたとしても心がそれを受け付けていないですし、得られるものも得られないです。

尊敬できる人からの方が、吸収効率そのものが上がるので成長も早いです。

【どの環境に身を置くかは、自分が選択できる】

僕の持論ですが「上司が魅力的に見えない」と愚痴を言い続けながらその環境を変えない人を、僕は1番ダサいと考えてます。

確かにその上司は魅力的に見えないかも知れない。
でも、その環境を選んだのは自分です。
そして、魅力的な上司のもとで働けていないから今は充実していない、と他責で考える。こんな状態はめちゃくちゃダサいです。

でも実際、過去の僕はそうでした。
僕はベンチャーで働いていたとき、最終的に社長と価値観を合わせることが出来ずに退職を決意しました。
社長はめちゃくちゃ仕事が出来ました。本当にすごかったです。
自分自身の基準値がかなり上がりました。
仕事のことだけではなく、人生で大事な多くのことを学ばせていただきました。今考えると、未熟だった僕に対して熱心に関わってくださったことを本当に感謝しています。

ただ、社内の環境も様々変わっていき、ある出来事をきっかけに、徐々に社長に対して尊敬できない気持ちが出てきました。
そこからは、いただいた指示もなかなか吸収することが出来ず、社長に対して失礼な態度を取ってしまうこともありました。

そして当時の僕は環境に文句を言っているだけの超ダサい状態でした。
でも、ある日気づきました。
この環境に身を置くと選んでいるのは自分自身なのに、それを被害者のように考えてしまっている。そしてそれはめちゃくちゃダサいということを。

環境は変えられないことが多いです。
でも自分の行動は変えられます。
自分の人生に対して主体的で生きようと決意し、ベンチャーを去ることを決断しました。

今振り返ると、ベンチャーで教わったことが仕事において本質的なことであると痛感しています。
でも、当時あのまま働き続けていたらこの気づきは得られていなかったでしょう。
僕のためにも会社のためにも、去って正解でした。

以上、本日は自分語りが多くなってしまいましたが、「今働いている会社で、上司が魅力的に見えない」という人は今すぐ環境を変えた方が良いです。

それはあなたの未来の姿であり、自分がなりたくない未来に向かって今を生きることほど人生で無駄な時間は無いです。

良くも悪くも人間は環境から多大な影響を受けます。
良い環境、一緒に居たいと思える人と関われるような環境、これに身を置くことを大事にしてください。

僕はこれからも自分の人生に主体性を持って環境を選択していきます。
そして、自分の人生を自分自身で切り拓いていく姿勢で周りの人の背中を押していけるような存在であり続けます！
それではまた！

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記事を読んでいただき、ありがとうございました！

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【杉本太郎のプロフィール】
24年10月から世界一周スタートさせるべく奮闘しています｜95年生まれ28歳｜筑波大学 / 大学院卒→大手プラントエンジ設計2年→ベンチャーでテレアポ営業2年→日々に絶望→コーチングで人生好転→今は副業でライフコーチ｜全ての人が自身のパフォーマンスを最大限に発揮して輝ける世界を創る✨

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