"安定した"会社でモヤモヤしている人に考えて欲しいこと

どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。

24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。

大手企業で働いており今の生活は安定しているから辞めるのは勿体ない、と考えている人は多いです。

僕も新卒入社した大手企業を2年目で辞めた時に部長から言われました。
「うちの会社は世間的に見ても上位20%の給与レベルなのに辞めるのは勿体ないよ」と。

それでも僕は辞めると決めきっていたので、その言葉で気持ちが揺らぐことは全くなく、そこから営業系の立ち上げ初期のベンチャーに入ることになりました。

周りの人からも「よく大手企業を辞めて踏み切れたね」と言われることがあります。
本日は僕の実体験を基に、大手企業を辞めてベンチャーに入った時に考えていたことを書きます。特にいま"安定した"会社で働いているがモヤモヤしている人の参考になったら幸いです。

【安定が1番面白くない】

僕にとって安定がこの世で1番面白くないです。
今と同じ状況もしくは微増くらいな状況がずっと続く、こんなの面白くなさすぎます。

この面白くなさを感じたのは、新卒入社して1年8ヶ月ほどが経ったタイミングでした。

僕は大学 / 大学院時代に常にお金がカツカツで、親からの仕送りもほとんど無しで学費も奨学金を借りながら自分で払い、体育会の部活動もやっていたので遠征費や道具代も日々のアルバイトで賄っている状態でした。

銀行口座には常に数万円しか入っていない貧乏学生だったため、社会人になってからも無駄遣いしないマインドが根強く残っていました。

そのため新卒入社した後も月の出費をとにかく減らすことばかり考えており、1円でも安く生きることが出来ないかと頭を毎日フル回転させていました。

無駄なものを断捨離したり、安く出来るものは1円でも安いものをめちゃくちゃ時間をかけて選んでました。
そうやって削って削ってしまくっていたところ、会社員1年8ヶ月目の12月、自分の誕生日を迎えるくらいのタイミングで削れるところが何も無い完璧な状態が出来上がりました。

その瞬間、これから先は口座残高が毎月ある一定量増え続けていく将来、階段状にただただ増えていく未来が見えました。
この時、とてつもない虚しさに襲われたのを覚えています。
いわゆる”安定した”状態が出来上がった訳ですが、めっちゃ面白くないな、と。

【理想の将来から見たら、そもそも安定していない】

断捨離をしまくり、出費を削りまくり、とにかく減らして減らして手に入れた安定。それが非常に面白くなく虚しさを感じた新卒入社1年8ヶ月目の当時の僕は、理想の将来についてふと考えてみました。

一体どんな将来にしたいのだろうかと。

今までやってきたこととかは一旦無視してゼロベースで考えた結果、人生を通じて新しい経験 / 知識を得続ける人生にしたい、そう強く思いました。

世界中すべての国に行きたい、
日本国内はもちろん全て都道府県に行きたい、
あらゆるジャンルの本を読みまくりたい、
今まであったことのない面白い人とたくさん会いたい、
今までやったことのないアクティビティを沢山したい、
今まで食べたことのないものを沢山食べたい。などなど

僕は知的好奇心が超旺盛な人間なので、それを満たし続ける人生にしたい。そして、そうすることで寛大で器の大きな人間になりたい。
幅広い経験 / 知識を持っている人は色々な人の気持が分かり、人として深みがあると考えています。そんな人間になりたい。そう考えました。

こんな人生を送る、となった時に今この大手企業で働き続けていたら絶対に叶わないと確信しました。

また同時に、自分の理想の将来から考えた時に今の状態は安定していないことに気づきました。

理想の将来を叶えるためには時間とお金が圧倒的に足りないからです。
少なくとも会社で雇われている以上は無理だと確信し、大手企業は辞める決断をしました。

とは言え何をやるかは全く検討もついておらずで、色々と情報を取りに行った結果、個人でビジネスをするうえで絶対に必要となる営業力を付けるところから始めようとなりました。
そこから色々なご縁もあって、立ち上げ初期の営業系ベンチャー企業に入ることを決めました。

【自分の基準で考える】

大手企業を辞める時に部長から「うちの会社は世間的に見ても上位20%の給与レベルなのに辞めるのは勿体ないよ」と言われました。

ただ、この言葉は全く僕には響きませんでした。何故なら僕の基準はもっと高いところにあったからです。

世間がどうかは関係ないです。それは世間の基準です。
僕が叶えたい生き方、理想の生き方は上位20%の給与レベルでは手に入らないです。

部長は高度成長期のイケイケの日本を引っ張ってきた方ですし、あくまで僕のことを心配して言ってくれていたことでしょうが、内心では「上位20%なんて低いよ」と本気で思っていました。

自分が将来どういう風にしたい、ということに対して他人の基準は関係ないです。常に自分の基準ファーストで考えていきましょう。

以上のようなことを考え、僕はいわゆる”安定した”大手企業を辞めてベンチャーに入る決断をしました。

そして今この記事を書いている時にはベンチャーも辞めて新しい会社に移りつつ、副業を本気で育てているところです。未だまだ道半ばではありますが絶対に実現させます。

僕が一貫してやってきたことと言えば「将来から逆算して考える」ということです。過去や周りの人がどうとかは一切関係が無いです。

これを読んでくださっているあなたにも、理想の将来を一度考えてみて欲しいです。
それを叶えたくないですか？
叶えずに死ぬのなんて勿体なくないですか？
どうせ出来ないと思ってないですか？
そんなことないですよ。本気で決めれば絶対に出来ます。

そんな人を僕はこれからも支援していきたいですし、まずは僕自信が目標に向かって突き進む姿を通じて背中を押していけるような存在であり続けます。それではまた！

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記事を読んでいただき、ありがとうございました！

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【杉本太郎のプロフィール】
24年10月から世界一周スタートさせるべく奮闘しています｜95年生まれ28歳｜筑波大学 / 大学院卒→大手プラントエンジ設計2年→ベンチャーでテレアポ営業2年→日々に絶望→コーチングで人生好転→今は副業でライフコーチ｜全ての人が自身のパフォーマンスを最大限に発揮して輝ける世界を創る✨

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