大手企業に退職願を出した2週間後にベンチャーへの転職が決まった話

どうも、杉本太郎です。今は副業でライフコーチをしています。

24年10月に世界一周の旅に出る予定で、その資金をライフコーチの活動から生み出すべく行動中です。

僕は普段、会社員の方と対話をさせていただくことが多いのですが「転職しようと思うけど、なかなか勇気が出ない」という方が多いです。

今でさえ転職するのが当たり前という世の中になってきてますが、とは言え何回も何回も出来るものではないので不安な気持ちになりますよね。

この不安を和らげるためには、やはり色々な人の体験談を聞くことだと思います。
転職した人のほぼ全員が「転職なんて大したことじゃないよ」と言います。僕も大したことじゃないと思ってます。

僕の場合は、大学院を卒業して入った大手プラントエンジニアリング会社を2年で辞め、その後は立ち上げ初期のゴリゴリの営業系ベンチャー企業に転職しました。

しかし僕は万全に準備を整えてから転職をしたのではなく、辞めると会社に伝え、その後からベンチャーに入ることが決まりました。
今思えばとても見切り発車な状態でした。でもなんとかなりました。

本日は僕の体験談を基に「転職なんて、意外とどうにかなるよ」と勇気づけられるような記事を書いていきます。

【辞めることを先に決めた】

僕は常に「未来から先に考える」ことを大事にしています。

過去を積み上げていった先に未来があるのではなく、未来があって、そこから今を考える。この思考法でずっと生きています。

なんでこんな考え方をしているかと言われると、恐らく部活動の影響が大きいです。
僕は学生時代ずっとスポーツをやってきました。
中学でバスケ、高校でバドミントン、大学でラクロス。

特に大学のラクロス部では4年生の時に主将を経験し、最終的にチームはリーグ昇格して最高の終わり方が出来ました。
でもシーズン開始当初でリーグ昇格できるかどうかなんて全く分からなかったです。感覚としては、めちゃくちゃ頑張って半々くらい。

でも、やりたいからやると決めて、シーズン開始のミーティングでみんなの前で「今シーズンで絶対にリーグ昇格させる」と宣言しました。

「今がこういう状況だから1年後にはこんな状態になってると思います・・」なんて言ってたら、つまんないですよね。
「来年にリーグ昇格をする」と決めるからこそ、そこに対して今は何をしたら良いかが見えてきます。
こういった経験から、僕は「会社を辞める」と先に決めることから始めました。

【手段は後から考えた】

そもそも何で会社を辞めようと思ったか。
単純ですが、会社という枠組みの中で働いていても自分が求めるだけのお金と時間を得られないと確信したからです。

僕は知的好奇心がかなり旺盛なタイプなので、人生を通じてあらゆることを経験したいです。
世界中すべての国に生きたいですし、会ったことのない面白い人に沢山会いたいですし、体験したことのないアクティビティを沢山体験したい。
そんな人生を送るとなった時に会社員では実現不可能。そう考えました。

「じゃあ辞めるしかないよね」となった訳ですが、この時点で手段は考えてなかったです。
そこで、とりあえずは徹底的に「お金と時間を自由に生きていそうな人」を調べまくりました。

SNSで沢山の人に声をかけて話を聞かせてもらいまくりました。
1週間毎日zoomで話すアポを入れまくり、毎日3人ずつくらい話していました。笑

その中で「独立するには営業力が大事だ」と全員が全員口を揃えて言っていました。「売上は、モノが売れた時に立つ」と。

なるほど確かに営業できれば最強じゃん、と単純な僕は、
営業力が付きそうな会社に入ろうと決めました。

【次の会社は決まってないけど、退職願を出した】

僕は学生時代もずっと飲食店のキッチンスタッフや出前の配達くらいしかやったことが無かったので、人と接する仕事はあまりしてきてません。
当然ながら営業も未経験で、そもそも営業って何？という感じでした。

そんな僕が「営業力をつける」となった時に僕が真っ先に思い浮かんだのが「居酒屋のキャッチ」と「テレアポ」でした。
どちらも数をこなせて、かつメンタルも同時に鍛えられそうと考えました。

その中でも「テレアポなら、いつか在宅でも仕事が出来るんじゃない？」と安直に考え、テレアポの求人を見ていました。
応募もいくつか出してみていたのですが、なかなか未経験で採用してくれるところが無く、全然受からずでした。

どうしたものかと思っていたところ、なんだかんだで2月になっていました。3月には辞めたいと思っていたので、会社のルールである退職1か月前申告ということで、退職願を出しました。
この時点で、僕は次の会社が決まっていないです。

【退職願を出した2週間後に次の会社が決まった】

早く決めないとまずいなぁと思いつつ、
まぁ最悪しばらくはバイトでも大丈夫か、とか楽観的にも考えつつ、
僕はとにかくSNSで色々な人と出会い、本を読み漁り、情報を仕入れまくっていました。

SNSで繋がった経営者の方から仕事のお手伝いを無賃で何回も引き受けまくったりもしました。
本業でもプロジェクトが忙しいタイミングだったこともあり、毎日4時間睡眠くらいで、あの時は死ぬかと思うくらいしんどかったです。
でも、次の会社が決まってないのでそんなこと言ってられないです。

そんなこんなやっている中、知り合いの経営者経由で「テレアポの会社の立ち上げに携わらないか？」と声がかかりました。
「こんなラッキーすぎる話あるのか！」と当時はワクワクが止まらなかったです。

誘いの連絡から30秒で了承して、無事すべりこみセーフで退職後すぐに働くことが出来ました。
このようにして、僕の転職活動は無事に成功しました。

以上、本日は僕の転職体験談について書きました。
転職エージェントを使って、自己分析をして、綿密に準備をして、というような王道とはかけ離れたやり方でした。

本当に結果論ではありますが、転職なんてなんとかなります。
それなりのリスクがあるので僕のやり方は万人におすすめできないですが「先に辞めることを決める」のも悪くないです。

決めることで期限が決まり、悠長なこと言ってられなくなります。
猛スピードで頭をフル回転させて今自分に出来ることを見つけ出すために脳みそが動きます。そしたら手段は後から見えてきます。

本日も、記事を読んでいただきありがとうございました！
新しい環境に飛び込もうとするあなたを僕は心から応援しています。

そして僕自信が今後もどんどん新しい環境に飛び込んでいく姿を通じて、
周りの人の背中を押していけるような存在であり続けます！それではまた！

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記事を読んでいただき、ありがとうございました！

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【杉本太郎のプロフィール】
24年10月から世界一周スタートさせるべく奮闘しています｜95年生まれ28歳｜筑波大学 / 大学院卒→大手プラントエンジ設計2年→ベンチャーでテレアポ営業2年→日々に絶望→コーチングで人生好転→今は副業でライフコーチ｜全ての人が自身のパフォーマンスを最大限に発揮して輝ける世界を創る✨

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