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久しぶりに会った〇〇と再婚することになりました .12

〇:さくら~早く寝ないと明日起きれないぞー

さくら:あしたどこいくんだっけ..?


〇:明日は北海道に行くんだよ

さくら:ほっかいどう....ほっかいどうねる!

〇:なんかよく分からんけど早く寝なぁ~



それからさくらを寝かしつけ終わると

美月:明日だね~


〇:おう。そうだな

〇:まさか美月がチケットまで取ってるとは知らなかったけど

美月:ま〜私にも稼ぎってものがありますから~~たまにはこういうサプライズもいいかなって思って

〇:最高のサプライズだよ

美月:楽しもーね!

〇:おう!もちろんだ





そして次の日


〇:さくら起きろー

さくら:ねむい....

〇:シート座るまでは起きないと

さくら:でもねむいもん...


〇:じゃあ起きてれたらみたらし団子買ってあげる

さくら:みたらし!!おきるっ!

〇:よしっ

美月:物で釣っちゃって~

〇:これしか方法がないんだもん

美月:〇〇もまだまだだね笑

〇:すいませんね~♪




それからさくらは飛行機のシートに座るまでしっかり起きておくことに成功し


さくら:スースースー

〇:寝ちゃったな

美月:まだ疲れてないはずなのにね


〇:朝はしゃいでたからそれのせいかもな

美月:『ほっかいどう!ほっかいどう!』って言いながらノリノリで着替えてたもんね

〇:そうだな笑

〇:北海道がどんなとこかも知らないのにな笑

美月:積もった雪とか見たことないからビックリするかもね

〇:反応が楽しみだ笑



それから北海道に行く時によくある揺れでさくらは起き、着く頃には元気になっていた



そして....

さくら:すっごーーーい!!

〇:やっぱり雪って感動するよな

さくら:えいっ

バフゥッ

〇:うわっもう雪玉作ったのかよっ!

美月:さくらもっとイケー!


さくら:うん!

〇:作ってたの美月かい!

さくら:えいっ

バフゥッ

〇:まだ作ってんのかよっ

美月:まだまだいくぞーー!

さくら:おー!



それから散々雪の塊を受け続け....


〇:さ、さすがに寒くなってきた....

美月:え?そう?

〇:美月は喰らってねぇからな!!

美月:そうだっけ?笑

さくら:パパだいじょうぶ?

〇:うん...大丈夫だよ

美月:とりあえずじゃあお店とか行く?

〇:行こうか

さくら:おなかすいたー

美月:まずは腹ごしらえからだね

〇:だな




それから海鮮丼が美味しいという店に寄り


〇:めっちゃ量多いな

美月:サラッと食べれると思ってたのにね笑


さくら:さくたべれるかな....

〇:さくらは無理だろうな笑

さくら:パパあとでたべてー!

〇:わかったよ




アムッ

美月:ん〜美味しい!

〇:結構身がでかくて最高じゃん

さくら:うまっ

美月:さくらはどれだけ食べれるかな~

〇:半分くらい?笑

さくら:いっぱいたべるもんっ

〇:がんばれー



ー20分後ー

〇:す、すげー ....

美月:さ、さくら大丈夫?


さくら:だぁいぃじょうぶぅ

〇:まさか食い切るとは思わなかったな

美月:私でも結構お腹いっぱいになったのに...

〇:俺もそこそこ腹にたまったんだけどな

さくら:おいしかったもん

〇:それならよかったよ

美月:じゃあ次のとこ行こっか

さくら:あ、あるけない....


さくら:パパだっこぉ...

〇:はいはい笑

〇:まぁこんだけ食ったら歩けるわけないよな笑





それから3人はさっぽろ雪まつりに行き


さくら:あ!ゆばーばだ!

〇:へ〜千と千尋知ってるんだ

さくら:ほいくえんでみた!


美月:あれ面白いもんね

〇:え、俺あの作品だけめっちゃ苦手なんだけど

美月:なんでよ!すっごい良い作品じゃん!

〇:なんかあの感じ怖いんだもん

さくら:パパこわいのぉ?

〇:まぁ昔はこわかったよ

美月:へなちょこだな~〇〇は

さくら:パパへなちょこ~

〇:おいおいバカにするな!



ーー

それから色んな雪像を見て歩き....



さくら:おーたにしゃーん!

〇:結構似てんな~

美月:大谷さんかっこいいよね〜

〇:こんな見た目もクールな人になりたいなぁ

美月:〇〇とは大違いだね笑

〇:再会した時はクールだったんじゃない?

美月:たしかにサラッとお金も払ったりしっかりさくらのお世話してたしね


さくら:パパかっこいい!

〇:そうか?笑

美月:満更でもなさそうだね

〇:こんな可愛いやつにかっこいいなんて言われたらそりゃあな~

美月:私から言われても嬉しくないの?

〇:なんでそうなった!?

美月:で、どうなの?


〇:う、嬉しくないことはないでございます

美月:絶対嬉しくないじゃん!

〇:美月はもちろん可愛いけどほら、子供の可愛さとは違うじゃん

美月:まぁ...そうだけど

さくら:ママかわいい!

美月:さくありがとぉ

〇:なんか変な友情できちゃったよ....




そしてその日はホテルへ行き


美月:浴衣あるじゃん!

さくら:これきたい!


〇:着替えてきな〜

美月:何言ってんの!

さくら:パパもきるのっ!

〇:いや....俺はいいよ

美月:着ないとムードが出ないでしょ~♪



ーー

そうして3人とも浴衣に着替え


〇:やっぱ2人とも浴衣似合ってんな

美月:いや~美月ちゃんは何でも似合っちゃって困るな〜

〇:なんか腹立つわ

美月:むぅぅっ!

さくら:パパこれあるきにくい...

〇:慣れてないからな笑

〇:抱っこしようか?

さくら:いい!じぶんであるくもんっ

〇:お~なんか成長してんな

さくら:へへ




ーーー

それから3人はホテルで食事を楽しみ、夜になると..


さくら:ねむい....


〇:今日はだいぶ歩いたから疲れたか

美月:いっぱい食べたしね

さくら:おやすみぃ

〇:おう。おやすみ





ーーー


美月:さくら寝ちゃったね


〇:そうだな。俺らも寝るか

美月:はい?なんのために浴衣着てると思ってるの?

〇: ….うそだろ!? さくら寝てるんだぞ?

美月:だからこっちこっち~♪



それから2人は朝まで起きていたそうな....


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