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闇は抱擁、光は針。


具体的に書きたかった、とても書きたい意欲はあるけれど

まだ心身が拒否するのでとても抽象的な表現をしていきます。




闇は私を抱きしめる。

闇は安心を与えてくれると同時に、暗く深く孤独でもある。

時間が止まっているように、歪んでいるように
大前提の法則が乱れ、滞っている感覚。


ある種の優しさを感じる。

守られている気持ちになるけど、まとわりつく性質もある。



それぞれの闇の最深部には、封印の箱が隠されている。


箱の中には光がある。

その光はとても眩しすぎて、私に強い苦痛を与える。


その苦痛に耐えられないうちは、封印が解けない仕組みなのかもしれないし

箱があることに気づけるか否かは、努力や能力によるものではなくて

運、のような気もする。


他者から箱の在り処や封印の解き方を教わることもあるだろうけど、

開けて痛むのは自分だ。



闇は、一人につき一つとは限らない。

闇の数だけ箱もあって、開けるたび刺さる。


RPGのレベル上げのようでもあったけれど、初めてのエンカウントでラスボスに遭遇するような衝撃。


いくつもある闇の奥底まで沈んで、箱を探す。

光が刺さったら、また次の闇へ。



開けたいと思わないのも自然なこと、何が良いとか悪いとか言う気もない。

私は人を裁いたり、順位をつける気がない。



どうして、開けると苦痛な箱を
私は必死で探して開けるのかと、
疑問に思いますか?


私は、狂気じみた執着心を持っているのかもしれません。

もっと、楽に生きたい願望。

それほど苦しかったですね、私ヨシヨシ。



光が痛いのは、溜まった膿を出そうとするから。


にきびとか吹き出物って、力を加えたり針で刺したら

中から…出てくるよね。(苦手な人ごめんね)


光が刺さって痛いのと、とてもよく似ている。



わざわざそんなことをしなくても、自然に治る人もいるでしょう。 

触らないでおけば、気にならない人も。


でも、私の傷は放っておくと悪化して
命を脅かした。



痛くない治療法、塗り薬とか…もしかしたらあるのかもしれません。


でも私は、これしか知らない。



いろんな闇を潜って、光に刺されて、膿を出してきた。

その度に心が楽になっていった。

現実も変わっていった。



今の私なら、裏ボスも倒せるかもしれないね?

レベルもあげたし、装備も揃えた、頼りになる仲間もいる。


さぁ、ラストダンジョンです。

そんな気持ちで、また闇に潜っています。



もしかしたら、まだ全然深い闇があるのかもしれない。

裏ボスの裏ボスみたいな…😂



この闇を攻略した後のことは、その時の気分で決めるよ。

もう引退かな〜って思えば、それはそれで良い。


楽に生きたい一心で、精神世界で切腹を繰り返すのは

やっぱり私、狂っている気がします。笑