「そうだ ぼくは ゆっくり のんびり おっとりしてる ぼんやり のそのそ ぐずぐずしてる でも ばたばたしないで やんわりおちつき じわっと ゆったり うごかずにいて じっくり おだやか ふんわり ゆらゆら… だから そう ぼくのなかには、〈ゆっくり〉がいっぱい くつろいで しずかに やすらかに すごすのが すきなんだ でも なまけてるんじゃないんだよ」 これは、ナマケモノが主人公のエリック・カール/作 工藤直子/訳の『ゆっくりがいっぱい』という絵本の一節。 「もっと早く
今日は、今年度最後の図書館でのおはなし会でした。 春いっぱいのプログラムにしました。 「4月から、保育園や幼稚園へ行くお友達いますか?」 の問いに、1回目も2回目も一人ずつ手を挙げてくれました。 1回目のおはなし会は0、1歳児さん。 4月から、保育園に行くそうです。 くまのメダル🏅の贈呈です。 「おはなし会に、きてくれてありがとう!」 いつもにこにこかわいい男の子です。 おはなし会の後に、お母さんが来てくれました。 「私が好きで、毎回来ていました。図書館で絵本を借りて、読
妹と待ち合わせをして、施設にいる母に面会に行ってきた。往復7時間。 田舎だからなのか、まだまだ厳しく、15分の面会時間である。 エレベーターホールにテーブルといすが三脚置かれていて、母が座って待っていた。 いつものように、元気そうだ。 「まあ、遠いところをありがとうね。なんにもしてあげられないけど」って。 いつも同じ会話。 新しい出来事はない。 今回は、私の長男がこの春に結婚する事になったと報告をした。 「あら、よかったわね。いくつになるんだっけ?」 「28歳になった
はるだよ さんぽにでかけよう おひさま ぽかぽか いいきもち さんぽにでかけよう とりが ないているよ ピピピピピー さんぽにでかけよう つくしがかおをだしたよ あいにいこう さんぽにでかけよう はるかぜ そよそよ くすぐったい さんぽにでかけよう はなが さいている あいにきてっていってるよ あめだね さんぽにでかけよう あめにぬれるのもわるくない さんぽにでかけよう かさをさして かさにあたる雨の音は 素敵だよ さんぽにでかけよう みずたまりを歩く音は 楽
読む事も、書く事も好き。 何を作ろうと考える事、何かを作る事も好き。 乳幼児とその保護者向けのおはなし会を図書館ではじめて、22年。 もう少し、続けたいし、 まだまだ、勉強したい。 始めた頃は、乳幼児が行けるおはなし会が近所にはなかったので、やりたいと思ったし、やってみたら、たくさんの親子が来てくれた。 赤ちゃん絵本も少なかったし、 情報も少なかった。 試行錯誤しながら、いろいろやってきて、 楽しい思いをたくさんしてきた。 自分自身の子育ての中に常に絵本があった。 絵