「今」を感じて生きることについて

（※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓）

stand.fm

基本的にあまり予定は立てない方なのだけれど、ここ最近は、さらに割と「思いつき」というのか「今やりたいこと」を感じたら動く、ということが多くなってきた。

もちろん、学校の行事とか友だちのイベントとかは、あらかじめカレンダーに書いておいて忘れないようにしておくのだけれど、自分のことに関してはなんというか特にこれといって予定は決めていない。

まあやりたいことはたーくさんあって、イメージとしては、やりたいたくさんのことがそれぞれ自分のまわりをいつもフワフワと浮いていて(もちろん目には見えない)ある時に「あ、これをやろう」とピンときたら、そのフワフワ浮いているやりたいことのひとつをパッとつかんで行動に移すという、例によってよくわからないイメージになる。

なので、「いついつにこれをやろう」みたいな明確な日にちは決めないというのか、流れにまかせているという感じで、例えば「あ、今日はこれをやろう」と思ってやろうとしたけれど、なんだか進まないなあと感じたら、今はまだそのタイミングでないのかなと、また次の機会にする時もある。

そして割とその予定を決めないで、自然の流れというのかタイミングにおまかせしておいた方が物事がスムーズというのか、そもそも変に期待をしていないし、「どうしても今日やりたい！」みたいな執着もないので心も波立たないから平穏だし、やりたいことができるタイミングは、これまでの経験でちゃんとくるということがわかっているので不安もない。

なので最近も、午前にいつものルーティンをやっていて、「そういえば親戚の家で畑の作業を今日やっていて、大きな石をよせて畑にするところにあるブルーベリーの木を別のところに植え替えたいと言っていたなあ」ということがふと浮かんできて「よし、今から行ってやってこよう」と思い、車で30分ほどのんびりドライブしながら、親戚の家の畑に行き、大きな石を２つよせて、ブルーベリーの木を掘り出して、別のところに穴を掘って、植え替えをした。

午後からは別の予定があったので、作業ができたらお昼ご飯を誘っていただいたのだけれど、そのまま次の予定の場所に移動した。

畑にいる時間は短かったものの、やろうと思った石の移動と、ブルーベリーの木の植え替えがなんとかできたのでホッとしたし、何より「やってもらえて助かった」と言ってもらえたのがとても嬉しくて、こうして思いつきではあるものの、やってきて良かったなあと感じた。

僕はそもそも、行動力はない方だし、思ったらすぐ動くタイプではないというのか、「うーん、でもなあ」といったんは考えてしまって結局は動かない、あるいは動くまで時間がかかるタイプである。

けれど、なんでかはわからないけれど、気づいたら「今」を感じて生きているというのか「今、何をやりたいのか？」というところに気持ちをフォーカスして生きているという感覚が、ちょっとずつ強くなってきたし、そう生きてみた方が楽しいなと感じるようになった。

言葉としては現在、過去、未来とあるけれど、やっぱり目の前にあるのはいつだって現在、「今」なわけで、そうであれば今という自分のフレッシュな感覚のままに生きてみた方が楽しそうだし、このまま「今」を感じて生きていきたい。