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(いい意味で)人生は何が起こるかわからないことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラ😊↓)


突然ではあるけれど、家族が増えた。

どういうことかというと、我が家に「猫」がやってきたのである。

ちなみに我が家には、今まで1度も猫や犬がいたことがないので我が家の歴史上、初めて猫が家にやってきたわけである(大げさすぎる)。

なので、猫が家にやってくるまではまるで実感がなかった。猫のトイレとか家とか食べ物がそろってきてようやく「ああ、猫が家にくるんだ」と感じるようになった。

正直に言うと、僕はあんまり猫とか犬が得意ではないほうである。小さいころから猫や犬と触れ合っていればまた違っただろうけど、僕にはそういう経験がない。

だから、猫とか犬を見かけるとかまえてしまう。今まで友達の家とかで猫とか犬に触れる経験があっても、なんというか、おそるおそるという感じだった。

そんな僕が猫と一緒に暮らす日が来るなんてまったく夢にも思っていなかった。人生というのは本当に何が起こるかわからないものである。

奥さんが「あー猫いいなあ」と言ってるころから、猫が家にやってくるまで、だいたい1ヶ月くらいという展開のはやさで猫が家族になることが決まった。

こういうときの奥さんの行動力はすごい。知り合いにいろいろ聞いていて、気づいたら動物の保護する施設まで行ってどの猫と暮らすのかまでまとまっていた。

猫がやってくる日がわかってからは、もうなんかソワソワして落ち着かない日々を過ごした。猫と暮らす生活というのがまったく想像がつかなかったである。

けれど、猫が大事にカゴに入れられて部屋にやってきたときは、とてもかわいくて不安も吹き飛んでしまった。

やってきた猫は、まだ子猫で慣れない場所と知らない人(僕)を見たせいかとてもおとなしい。確かに今までとまったく違う環境に来たら僕だってそうなると思う。

2〜3日は慣れるまでそっとしておいたほうがいいらしく、とりあえずは少しはなれたところからそっとながめるくらいにしておくつもりである。

猫が今の環境にちょっとずつでも慣れてきて、部屋で遊んだり一緒にコタツで寝れたらどんなにいいだろうと楽しみにしている。

ちょっと前まで、

「猫や犬はちょっと…」

という感じだったのに、今では早く猫と触れ合えたらなあと思っているのだから、人生はいい意味で何が起こるかわからないからおもしろいものである。




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