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猫もいろいろですね


(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


これまでも猫についてちょこちょこと書いているけれども、猫というのは何ともつかみどころがないような存在でいて、それでもやっぱりかわいくて癒される存在である。

僕がたまに見るインスタグラムには、いつの間にか猫とか動物の癒されるような動画がしょっちゅうおすすめで流れてくるのだけれど、何というか「こういうの好きなんでしょう?」と見透かされているみたいで「うーん」となるけれども、ついつい見てしまう(世界にはいろんなかわいい動物がいるのですね)。

今は家に猫が一匹いるのだけれど、家に猫や犬がいる暮らしというのをこれまでしてこなかったので、とても新鮮であるし、1年くらいを一緒に過ごしてみて猫がいる暮らしというのもいいなあと感じているわけである。

我が家の猫はまだ1才くらいなので、人間で言うとどうなんだろうよくわからないけれどまあ遊びたい盛りなのだろう、あまりじっとしていることはなくて部屋で遊ばせている時はたいてい走り回っている。

寒いから今は部屋にこたつもあるのだけれど、こたつで丸くなるわけでもない。

なので、今の僕にとってのざっくりとした猫のイメージというのは落ち着きがなく、走り回っていてこたつでは丸くならないという感じである。

とはいえ猫だって、人間と同じようにそれぞれ性格だったり好きなことも違うだろうし、猫の方も一般的な猫のイメージで見られたって困るというものだろう。

奥さんの実家にも猫が一匹いて、こちらは年齢は詳しくわからないけれど、人間で言うとまあまあな年齢の猫なのだけれど、また我が家の猫とも違う。

外にいる猫なので、これまでいろいろと経験してきたのだろう、何ともシブい顔をしている猫である。

うちの猫は近づくとサッと走り去っていくけれど、奥さんの実家の猫は「にゃあ」と鳴きながら向こうから寄ってきて、すりすりと体をこすりつけてくる、とてもひと懐っこい猫である。

家族にもそうだけれど、あまり面識のない僕にもすりすりとしてくるから、普段はほとんど猫にさわれていない、というかおっかなびっくりでさわれない僕もそういう時はちょっとなでたりしている。

猫って割と気ままでマイペースで我が道をいくという僕の勝手なイメージがあったのだけれど(猫好きの方いたらごめんなさい)、奥さんの実家の猫は人についてくるからこれまたかわいい。

奥さんの実家から帰る時も車が置いてあるところまでちょっと歩くのだけれど、そこにいく時もとことこと一緒に歩いてきて車からちょっと離れたところにちょこんと座っている。

そういうのを見ていると、猫っていってもいろいろだなあと感じる。

そもそもの猫の性格もあるし、好みもあるし住んでいる環境とかでもそれぞれ違うんだろうなあとも思う。

だからみんな違って、それでいてみんなかわいいというか猫もいろいろでそれぞれのかわいらしさがある。

そして家に帰ってきて、猫のにゃあという声を聞くとやっぱりうちの猫はかわいいなあとしみじみ感じるわけである。


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