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持続可能なまちへ(SDGsで未来をつむぐ)

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ふじみ野市が、今後も持続可能であるために、SDGsを意識した情報や政策を発信していきます!
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記事一覧

ジェンダー平等のよい本

人口戦略会議:2050年のふじみ野市の人口は?

 4月24日、人口戦略会議が、2050年の各自治体別の人口推計を記した「令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート」を発表した。  2020 年から 2050 年までの 30 年間で、若年(20~39歳)女性人口 の変化を基に、人口の増減を推測するもの(2023年 12 月に公表された「日本の地域別将来推計人口(令和 5 年推計)」(国立社会保障・人口問題研究所)に基づいたとされる)。  今次レポートでは、社会移動を考慮した推計とともに、封鎖人口(社会移動を考慮しない)

議会で、地震対策について質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「地震対策」について、耐震化、火災対策、重機の確保、要配慮者への対応など、市役所の考えを聞きました。今年1月1日に石川県能登地方で発生した能登半島地震について、我々はいくつかの教訓を得ることができると考えたからです。 (質問:耐震化、火災対策、重機の確保)  能登の地震では、耐震化が進んでいない住宅が多く倒壊し、被害の大きさにつながったとされます。また、輪島市では一か所の出火から200棟の焼失につながったとされます。消防庁は、焼け跡

議会で、増加する外国人への行政サービスについて質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「増加する外国人への行政サービス」について、市役所の考えを聞きました。  本市の外国人の人口は、本年1月1日、一年前の2,944人から約11%増加し、3,269人となっています。外国人の増加率は、コロナ期は低く推移していましたが、コロナ期以前より高いすう勢にあり、また、増加率が高い国籍に変化も生じています。労働者不足の対応として、国が外国人労働者受け入れの枠を広げていくすう勢にあります。国際協力機構(JICA)は2022年2月、政府の

議会で、「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、質問しました。

 3月12日、ふじみ野市議会で、一般質問で「ジェンダー平等とキャリアデザイン教育」について、市役所の考えを聞きました。  男女間における賃金格差は人権上、重大な問題です。また、わが国における男女賃金格差は男性100に対して、女性が75~77、OECD(経済協力開発機構)平均は88前後となっています。格差が他の先進国に比べて大きいことは、わが国の経済低迷の要因となっています。  本市が、男女平等を積極的に推進する上で、女性へのキャリアデザイン教育は欠かせません。市の本気度を探る

熊本を訪問しました。地震防災施策のまなび

 先日、熊本市を訪問しました、熊本市で日台関係の推進に努めていらっしゃる山本浩之市議会議員のご協力をいただき、平成28年熊本地震について「熊本市 震災記録誌」をいただくことができました。  山本先生、熊本市、同市議会事務局のみなさま、お力をいただき、誠にありがとうございました(上の写真、熊本市資料より)。   熊本市の地震の教訓を受けた取組みでは、以下のものが事例として挙げられます。 「校区防災連絡会・避難所運営委員会の設置」「LINEを活用した情報発信の仕組みづくり」「応

人吉市:豪雨災害後の防災対策をまなぶ

 先日、熊本県人吉市を訪問し、水害の防災体制について、情報や資料などをいただきました。市役所、関係者のみなさま、誠にありがとうございました。  人吉市では、令和2年7月3日から4日の間、420ミリの雨量がありました。この豪雨で死者21人、住宅の破壊3,398世帯と、大変大きな被害を受けました。道路、橋、鉄道なども損壊し、JR肥薩線と第三セクターのくまがわ鉄道は現在も、復旧していません。    人吉市では、水害を受けて、以下のような新たな防災対策に取組みました。太字の内容は、

ムクドリの糞、どうする?

 ムクドリがまちにやってくるのは、秋です。ということは今シーズンはそろそろ終わりなのですが、ムクドリの糞に悩まされている方から、昨年以来、対応を依頼されておりました。市の対応が遺憾ながら不十分でしたので、来年度のムクドリ襲来に備えて、各自治体の状況を調べ、対応を練っていました。 (住宅地のムクドリ、実を食べている)  市内の住宅地には、ムクドリが上の電線にとまり、糞を宅地内や前の道路に大量に落として、困っていらっしゃる方が少なくありません。門や玄関前スペース、自動車や自転車

議会で、「立地適正化計画とまちづくり」について質問しました。

 12月11日、ふじみ野市議会で、一般質問で「立地適正化計画とその後のまちづくり」について市役所の考えを聞きました。  立地適正化計画とは、コンパクトシティと呼ばれる都市計画に関する国の制度です。これまで都市計画では、開発を行う「市街化区域」と、基本的に開発を行わない「市街化調整区域」が代表的な制度でしたが、「計画」は、市街化区域の中に、住宅を対象とした「居住誘導区域」を設け、その中に医療・福祉・商業・公共交通などの「都市機能誘導区域」を設けるものです。  何が変わるのか?と

イコールペイデイは4月28日。男女賃金格差(ジェンダーギャップ)を台湾から考える

 男女の賃金格差は、設備投資の低さ、人材育成の低投資とともに、日本経済低迷の重要な要因とみられます。  ふじみ野市においても、市内で就労される女性の賃金上昇や、学生、結婚・出産前後の方へのキャリアデザイン思考・実践の普及は、市の経済や市民の所得に大きく関わる施策なのですが、市役所の施策は全然不十分な状況です。おそらく経済とか社会の進歩についてなかなか考える時間が十分でないと推察します。   年始以来、ジェンダーの問題を考える機会がありましたので、日本と同様に、儒教の影響を受

ふじみ野市の人口は2050年まで微減、ベッドタウンとしての人口増か、外国人増か 

 本日9日、ふじみ野市では、「二十歳の集い」式典が行われました。 二十歳となったみなさまに心からのお祝い、お喜びを申し上げます。 交友関係を充実させ、しっかりキャリアデザインをして、豊かな人生の日々を歩まれることを願います。  ネガティブなニュースが多いのですが、昨年末に国の国立社会保障・人口問題研究所が発表した将来の人口予測を説明します。    2050年のふじみ野市の人口は、111、025人で、2020年比で2.3%減となります。同時期の埼玉県の人口減は9.7%、国の人口

振動の大きな道路の凹凸箇所を自ら調べて、市役所に伝えました。

 大きな道路交通振動の被害を受けている地域、国道254号線の警察署入口から大井中学校を経て関越道に至るe-177、f-53については、既述のとおり、市役所に振動測定を求めています。  また、振動は、道路が平坦でないことによって生じている場合が多数ですので、まず平坦でない場所を特定することが重要です。私自身は聞取りをこれまで二回していますが、現認することも必要です。  市役所にもお願いしていますが、私自身が年末に、車で同乗者とともに、この区間の平坦でない場所を確認しました。

地震対策で新潟県小千谷市を視察しました。

 1月15日、地震対策を学ぶため、新潟県小千谷市を視察しました。ご対応いただきました同市議会の上村議長、議会事務局、防災安全課、おじや震災ミュージアムの皆様、誠にありがとうございました。  同地は、2004年10月23日17時56分に発生した中越地震の被災地です。発災当時、私は、小千谷市内の東忠という料理屋さんにおり、翌24日早朝まで、同市内で避難しておりました。  https://note.com/t_tsubota/n/n1b3b131ca548  小千谷市では、被災を

ウイグル証言集会が鴻巣市で、2月3日開催

 日本ウイグル協会による証言集会が2月3日土曜日、鴻巣市文化センターで14時30分から行われます。パネル展は2月1日~7日まで同所で行われています。  以下は、同協会のHPからのお知らせです。