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【裏FAQ】Q.ワークオンサイトにはなぜワーカー検索機能がないのか?

A.「人」ではなく「作業場所」がマッチングの肝だから

一般的なクラウドマッチングサービスあれば、ワーカー検索機能があり、どの県にどんなワーカーがどれぐらい登録していて、どんなスキルや経験をお持ちなのか事前に知ることができると思います。

ワークオンサイト!は、クライアントが案件・作業を記載して募集し、その募集を見てワーカーが応募する方式です。
あくまで案件・作業が先立ちます。
ワーカー検索機能はありません。
そのため、クライアントはワーカーが応募してくるまで、ワーカー情報を確認する術がありません。

「作業場所」をベースに依頼先を探して欲しい

オンサイトっていうぐらいなので、現場に訪問というのが前提にあります。
交通費のことを考えれば、最寄りのワーカーに行ってもらうのがいいですよね。
例えば仙台市で予定のある作業は仙台市にお住いのワーカーが訪問するのがいいでしょうし、わざわざ仙台市の作業を広島市にお住いのワーカーに対応依頼する意味はまぁ、無いでしょうね。

ワーカー検索があったとして、そしてとっても素晴らしい経験・スキルをお持ちのワーカーが見つかったとして、その方が広島市に住んでいる場合、その方に仙台市の作業をご相談するってのは無理筋、ということです。

「人」ベースで依頼先を探す場合

じゃあその広島市在住のワーカーに、広島市内の作業をお願いしたい!
これは良いでしょう。
エリア的な問題無いとして、今度は作業日や作業時間、作業費のことを考えなくてはなりません。
人間、身体は一つですから、同じ日時に2つの作業があったら、いずれか一方しか対応できません。
普通、どちらかを選ぶなら条件の良い仕事ですよね。

「人」ベースでいくと、広島市の登録ワーカーが10人いたら、まず全員のプロフィールを見て、良さそうと思えるワーカーから順番に声がけして、断られたら次のワーカーに声がけして・・・って、なんかもう書いてるだけで面倒臭いです。

そうなると、「人」ベースで作業を打診するよりも、まずは案件・作業が先立った方がスムーズにマッチングが成立しそうと思いませんか?
この「人」に依頼したい!
ではなく、
この「作業場所」の作業出来る方募集!
ということです。

募集に対して応募があって、その時初めて「人」について悩んで頂ければよいかと。
1名募集に対して3ワーカーが応募してきたら、その3名様についてクライントは依頼先を悩む。
応募の時点で、どなたも対応可能ではあるわけですからね。

【関連】交通費について

語りだすとめちゃめちゃ長くなりそうなので、また別の機会にしますが、
将来的には交通費っていうものを無くして行けたら、と思っています。
大変長い長い道のりになると思うんですが、日本全国の全市町村区に1名以上のワーカー登録があれば、どんな「作業場所」の案件であっても、最寄りワーカーはその「作業場所」市町村区にお住まいの方なわけで、そういう意味で交通費はいらないぐらい近いよね!ってことです。

もうね、死ぬほど長い道のりですよね、その目標。
下手したら私が死ぬ頃になっても叶ってないかも知れない。

ただ、叶うようには頑張っていきたいものです。
やっぱり住んでる地域に仕事が無いって、これは過疎の始まりですよ。
本当はそれが雇用だったらもっといいのですが、そこまではちょっとパワーないです、私。
なかやまきんに君ならいけるのかもだけど。
パワー!
ヤー!

せめて就労機会の創出、これを目指しています。
住んでいる場所が自分の強みになるって素晴らしくないですか?
前述の例で言いますと、仙台市で予定のある作業については、仙台市在住ワーカーは広島市在住ワーカーに比べて圧倒的アドバンテージがあります。
ただ、そこに住んでるだけなのに。

そういうかなーり仄かな野望があるので、「作業場所」をベースにマッチングが成立するようにってのを大事にしたいんですよね。

交通費なし=交通費がいらないぐらい、日本全国どこにでもオンサイトワーカーが存在している=住んでいるところに仕事がある、の図式です。
交通費払いませんってことではないので、あしからず。


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