吉田直樹さんが「情熱大陸」に出演
7月23日(日)23:25。「情熱大陸」に吉田直樹さん出演ーー。
ネットで結構話題になりましたね!
吉田直樹さんは『FINAL FANTASY14』や『FINAL FANTASY16』のプロデューサー・ディレクターを務める日本を代表するゲームクリエイターです。
もともと、公式番組やコラボ番組などメディアへの露出が多い方ですが「情熱大陸」では普段見られない吉田さんを見ることができました。
個人的には刺さる内容だったので、ここでアウトプットさせてください!
「誹謗中傷にうんざり」
最初にこれ言っちゃいます。この番組で1番印象に残った部分ですから。少しでも名前が知られている方は全員が悩む内容かもしれませんが、やはり吉田さんも誹謗中傷に苦しんでいるとのこと。当然ですよね。
ネガティブな意見は誰だってつらい。誹謗中傷なんてことさら辛い
「会ったこともない人に罵声を浴びせられている」と語る吉田さんの表情は曇り、見ていて本当につらくなりました。ゲームに対して批判があるのは仕方のないことですし、吉田さんも「世界中の人が100点をつけるゲームは極めて難しい」と思っているでしょう。
僕も以前のnoteに書きましたが、ゲームを批判すること自体は悪しき行動ではないと思います。
でも、ゲームクリエイターに誹謗中傷を浴びせるのは違うと思う。
番組では文章そのものを公開していませんでした(当たり前ですね)。でも、僕の推測ですが、おそらくは「死ね」などの強い言葉もあるのではないでしょうか。
ネガティブな意見の攻撃力は高い
そもそもネガティブな意見は、人の心に残りやすいもの。ポジティブな意見と比べて100倍くらい強力です。
吉田さんとは比ぶべくもないですが、似たような経験があります。僕が数年前に執筆した記事がプチバズを起こし、正確な数字は覚えていませんが数百件のコメントをいただきました。
ほとんどは肯定的な内容でとてもうれしかったのですが、なかには辛らつなコメントもありました。
その数はたった2件。数百分の2なので、割合にすると0.1%以下ですよね。でも、その内容はしっかりと覚えていますし、思い出すと今でも心がえぐられそうです。
それほど、ネガティブな意見というのはつらいものなのです。
ちなみに、番組とはまったく関係ありませんが、堀江貴文さんも自身の動画で「(誹謗中傷を言われると)傷ついてないかっていうと、まあまあ傷つくよ。」とおっしゃっています。当然ですよね。心ない言葉は誰だってつらいんです。
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この話題、番組が終わったあとでもSNSで大きな話題を呼んでいました。ほとんどが吉田さんを応援する投稿だったので、なぜだかホッとしています。
ユーザーフレンドリーなゲーム作りの姿勢
さて、ここからは感動した話を紹介しますよ〜!!
まず、驚いたのはユーザーフレンドリーな吉田さんのゲーム作りに対する姿勢。吉田さんはメディアへの露出が多い方ですが、その理由はユーザーの声をできる限り取り入れるため。
イベントだけではなく、ことあるごとに「プロデューサーレター」として、ゲーム制作の進捗やユーザーの意見を取り上げていますね。
イベントでも休憩のたびに、リアルタイムでSNSを確認しているようです!そこで誤認されていることがあったり情報不足が見えたりすると、イベント中に回答するといった神対応。本当に感動しました…!
さらに、番組内では、YouTubeのいち動画も確認していました。公式トレーラーなどにユーザーのコメントはできず、番組では一部のコメントが表示されていたため、公式ではない関連動画を観ていたと予想されます。プロデューサー自身がユーザーの投稿した動画を観るのは、そうそうできることではないと思います。
SNSでは「エゴサしなくてもいいよ!」という声がありましたが、これはエゴサじゃなくて市場調査ですよね。ユーザーを本当に大切にしているのがわかります…!
(SNSをチェックしているがゆえ、誹謗中傷も目に入るので、本当にキツい…)
さすがのチェック能力
番組内では、吉田さんのプロデューサーとしての具体的な仕事ぶりも紹介していました。『FF14』の背景処理について、当時のラスボスと戦う場所をしっかりと指示しています。
最初は、カラフルな花が散らばる美しい場所でしたが、吉田さんの一声で黄色メインの「狂気的で幻想的な風景」になっていました…!これ、本当にすごいと思いました。
そして『FF16』の石のテクスチャですね。真上から見たときは立体的だが、水平に近づけると平面に見えるという指摘。番組を見てて、言われなきゃわからなかったレベルなのに、言われたらそのようにしか見えなくなりました…!
この目の付け所もすごいなぁと。
さいごに
今、SNSを検索してもやはりポジティブな意見やネガティブな意見が入り乱れています。
でも、僕はいちゲーム好きとして、心から吉田さんを応援していますし、がんばっておもしろいゲームを制作してほしいですね!!!
さいごに。
吉田さん。
『FF16』、本当におもしろいです。
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