BBディフェンス、どこまでタフにコールすべきか(再出発編)①
HJで♡5♡2でオープンしたら、こばやしのハンドレンジがひどいことを確信されてるお強い方にQ5oでレイズ返されて、そしてBBに66オールインされてました。早く人間に戻って、適正なハンドレンジでプレイしたいと思います。
まぁそんな、1日持たずにどうせ消える決意表明は終わりにして、ここまで3回にわたってエクセルでBBがコールする頻度をまとめてきました。「準備編」と題してお送りしてきました。
実は記事にしてませんが、努力を重ねて15ボード×スーツ違いで60近くのサンプルを既に集めています。
そして途中から薄々感じていたのですがいよいよ確信に変わったのが、「あ、これ多分、なんの意味もないことしてる」という感情です。
エクセルがどんどん横と下に面積を広げている一方、一切記憶に残らず、この表を眺めてて何のメリットがあるのかと分からなくなりました。
今こそ反省するときです。100サンプルまでやってたら、もう怖くて撤退するチャンスを失っていたでしょう。今ならギリギリ再出発が可能です。
勉強方法の見直し
作ったエクセルが、多分悪かったです。(もっとはやく気が付け)
フォーマットを変更しました。
図が小さくなってしまうのですが、「LJのベット額別の頻度とコール頻度」みたいなアドバンス情報は、まだ自分に早かった。
「結局、何でコールすんのさ?」さえわかればそれでいい。
でも全レンジ書くのは気合が持たないから、できる限り簡略化しておけば、今の自分にはそれでいい。
そういうわけで、添付のようなエクセル表に今度からまとめて行きます。
これのいいところは、この表さえできればもう考察が可能です。
考察 A82ボード
今後は検証したいボードを、この形式で表を貼り付け、そしてあとは考察だけという形で進めていきます。
既にA82は準備編②で確認を終えてますが、改めてこうして一覧化することでより見やすくなりました。
まずはボトムヒット。
フラッシュ完成目のあるボードなら、ボトムヒットはゴミ扱いです。降りましょう。
でもミドルヒットは依然強し。1回はコールです。
ポケット。3枚同スーツのボードになってしまってはミドル以下&フラドロもないならボトムヒットと同じ扱いです。Fです。F。
でも3枚同スーツでないならば、まだまだ強いこのハンド。フォールド頻度はありません。
フラドロハンド。バックドアフラドロでT以上なら、1回はコールして十分です。
まぁ20%のミニベットだった場合に限りますが。
そしてフラドロになってるなら、基本Jハイフラッシュ+ならレイズ頻度が優勢です。
自分はフラドロついてるときに全くレイズしてませんでしたが、チェックレイズがFDハンド持ちの場合の最適解です。明日からはそうします。(多分しない)
そしてストレートドロー。降りてもいいし、コールしてもいいし、レイズしてもいいし。
そんな夢とやさしさに溢れているハンドでした。80%頻度くらいでガットをコールしていた自分は、ある意味正しかった。他の皆さんはフォールド一択。自分はフォールドとコール。最適解にどちらが近いかは、いうまでもありません。(その発想が間違っとる)
そして最後に、フォールドするハンドの目立ったものを乗せています。
レインボーボードで単なるKハイ。バックドアストレートもないみたいなハンドはフォールドです。
逆に、バックドアの何かがあるなら思いのほかコールしてみていいというのがA82の、20%CBを受けたBBの対抗アクションでした。
最後に
なぜもう少し途中から、自分のやってることに意味がないというのに気が付けなかったのでしょうか。
明らかに、この「いったん表に落としてから考察する」という方が、比較して検討できるのでスピードは速いうえに、きわめて効率的です。
また続けているうちに反省点が見つかるかもしれませんが、まずはこのやり方で再出発&再勉強です。
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