諦めるハンドとブラフに回すハンドの違いって何?(雑記)

初めに


「ショーダウンバリューがないハンドはブラフに回す」をしてたら、全ハンドブラフしてたこばやしです。

ふと思いました。

「このままじゃ負けてるからブラフしなきゃ(使命感)」となるハンドと、「負けてるからあきらめるか(大正解)」のハンドの違いって何なんですか?

突然ですがこばやしの趣味は麻雀、アメフト観戦、将棋観戦、クラシック鑑賞です。「こういうときは、こう!そういうときは、そう!」と、ルール分けがものすごく出来る世界で長く生き過ぎてしまったようです。
上記4つの趣味は、全部が全部セオリー、定跡と呼ばれる「これしておけば失敗しない」という指針が明確にあります。

かたやポーカーって、この指針は有るんでしょうか?
それを今回、探っていきたいと思います。

検証方法の考察

まずは、「じゃあどうやってそれを調べるの?」を考えてみたいと思います。

■手法①
ランダムなボードで、どんなハンドだとブラフをするかを確認する。

 → きわめて実践的です。考える力が身に付きます。
   でもきっと、その覚えたボードと巡り合う日は多分ありません。
   汎用性がなく、ファインディングスが見つけられそうにありません。

■手法②
カードを少しづつ変えていって、ブラフしたハンド、しなかったハンドの違いを見つける。

 → 汎用性が高いです。「変数の値を変えたときのyの結果を
   統計的に見る」とでもいう勉強法でしょうか。良さそうです。

   でも、どうやって?単純に考えても(48×47×46)÷3の
   組み合わせに、更にそこに至るまでのアクション(c or b)も変えて
   全部を一覧化して初めてスタート地点です。やり方が分かりません。

■手法③
googleで調べる

 → 令和っぽいやり方です。Amazonでいうところの令和最新版です。

・・・見てはいけないものを見てしまいました。

どこのサイトがどんな紹介をしているかを8サイト程まとめてみたら、3サイト、どう考えてもコピペしとるやんけ。

ちょうど自分が大学生時代に「wikipediaで論文をコピーして提出する学生」が問題になってました。社会人になって、あの時のことを思い出すとは思ってもみませんでしたが、ここは見て見ぬふりをしましょう。

  え?こばやしのこの記事はどうなんだって??
  ご冗談を。コピペしてたらもっとマシな内容になってるでしょうに。
  暇つぶし感全開で、本日もお届けして参ります。

ただ、さすがネットの力。道筋は描くことが出来ました。

たどり着いた結論と今後の方針

まずブラフの種類を考える必要があると、ネットが教えてくれました。
ブラフと言っても、
 ・セミブラフ
 ・ピュアブラフ
 ・ポジションブラフ
 ・シチュエーションブラフ
大きくこの4つに分けられそうです。

この中で、学ぶべきものは何でしょうか。

・シチュエーションブラフ
→ GTO Wizardだと「そんなシチューエーションはない」とどうせ一喝されるので、そもそも勉強できない。

・ポジションブラフ
→ これって、ブラフじゃなくてポジションの優位性を使ってるだけじゃん?単なるCB戦略と何が違うのよという話なのでこれも割愛。

・ピュアブラフ
→ GTO Wizardで検証できん。

・セミブラフ
→ セミブラフ=まだリバーではない。ってことは確認すべきシチュエーション数が少なくて済む。しかも、「どんなハンドをブラフに回すのか?」が分かるから、それ以外のハンドを「諦めるべきハンド」とすればよい。

結論、セミブラフを今後勉強していきたいと思います。
また、オリジナルがその優位性を続けてブラフをしていくのは単なるCB戦略なので、ここでは対象にはしません。

次回から、LJ VSBB(HERO)で、LJのCBに対してどんなハンドでブラフチェックレイズするのか?を学んでいきたいと思います。

・・・けどどうやって?
そこがまだ分からないままなので、見切り発車でやっていきましょう。
果たして何回続くことやら。
 


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