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海外で働くということ

別にこれといって特別な能力があるわけでもないが、たまたま海外駐在員となって2年半程が経過した。

海外で働くと国によって大きく状況は異なるが、私のいるベトナムは他海外駐在と比べてもかなり恵まれていると感じる。
適度な物価、日本との距離、時差、ドル給与、ベトナム株投資など。

130円台が当たり前になりつつある円安を考えると、将来的に外貨(特にドル)を持つことは必須であり、ドル給与はその意味では大きい。

また最近メディアでも漸く言われるようになったことだが、日本は給料が30年間上がっていない問題。これは事実ではあるが、日本から海外へ駐在員のみならず、現地採用だとしても出稼ぎに出る人も増えてくると思うし、かなり現実的な選択肢であるように思える。

当然日本国内でも数か所で働いた経験はあるが、人間関係と日本特有とも言える忖度文化は自分自身にとってかなりストレスに感じていたため、海外駐在に決まったときは嬉しく思った記憶がある。

実際に出てきて2年半が経過し、任期の折り返し地点にいると考えるとまたあのストレス環境で働くのか、考えるとイヤになる。
人間関係、忖度、満員電車、同調圧力、変化を嫌う文化。。。

日本以外の別の国で働くことを希望しているが、実際に実現する確率も低いだろう。
もしそうなった場合、できるだけストレスフリーで働くことができる環境はなんだろうか、と考えることが多くなった。

この国が好きだし、飛躍的に成長するこのエキサイティングな国に残って別の仕事で活躍を目指すのもアリかなぁ。副業もやってみたいなぁとか。

人生は一度しかない。後悔のないような選択をしたい。


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