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時給とは

『果たして自分の時給はいくらなのか』

日々、有象無象の問い合わせやその対応を続けているうちに、自分の対価というかお金という面での自身の価値を見失ってはいないだろうか。

会社によって差はあるだろうが、駐在員の場合で言えば時給はおよそUSD30〜60/時間と言ったところか。

では実際にその時給見合った仕事はできているか?

分かってはいるものの目の前のタスクや会議に忙殺される日々、気付けば一日が終わって、仕事が終われば仲間と酒を飲んでグチを言い合うか自宅に帰って食事、風呂に入って1日が終わり、あとは顧客との会食だったり、意味があると信じて参加する休日の顧客とのゴルフと言ったところか。

『そんなにたくさん貰ってるんだからその分もっと仕事しろ』
という昭和の上司のようなことを言いたいのではなく、言いたいのは全くの真逆のことである。

自分の時給に見合ってない仕事はアウトソーシングして可能な限り自分の手から離す、もしくはchatGPTを活用して5分程度で終わるようにするようにして、時価を無駄にすることなく最大化しようということである。

『いつも余裕があって暇そうでいいですね』

こう周りに言われることがよくあるが、「自分がやってる事が上手くいってるんだな」と再確認できるので極めて肯定的に捉えている。

そうすれば時間に余裕が生まれて今まで出来なかった新しい事に取り組めたり、違うジャンルの情報を収集する時間が増えたり、何かに自己も含めた投資できる。

この部分は、お金に変えられない『経験』であり、誰にも奪われることのない金額以上の価値がある。

今朝も5時におきて1時間程度ウォーキングをしながら、色々と考え事をした。
この時間も普段の思考を整理する時給に換算できない貴重な時間である。

40歳を過ぎた今でも自分が何者でこの先何をやりたいか?なんて具体的なものはないし、そんな簡単なものではない。

だからこそその時に備えて限られた時間を多く持っておきたいのものである。

統一公園は毎朝たくさんのひとで溢れている。天気は相変わらず。

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