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ド素人がチートで線画を描いてみました。


 初めまして。『ぽーん』と申します。


 CLIP STUDIO を ダウンロードして、ひと月経ったかどうかといった感じ。今日はお仕事が休みでした。

 いつもの休みの日はずっと家で寝ていて、時間が無慈悲に過ぎ去っていくのを知覚さえできないまま夢の中で過ごし、二度寝三度寝は当たり前。レムかノンレムかもわからない。ちょっと起きたとしても気づかず、自分から微睡みのなかにダイブし続け、ようやっと完全な覚醒をして「あーよく寝た」とか思って外を見れば、お先のように真っ暗やみ。そのまま朝まで不貞寝するだなんてことは数えきれないほど過ごしてきたし、なんなら比率で言えばそっちの方が多いのですが……

今日は珍しく早起きできちゃいました。

カフェに行ってモーニングを食べて、昼に愛車の洗車を終え家に帰ってきて、思いついたようにクリスタを起動させました。

 ∴さて....なんの絵を描こうか?

 さて、私自身絵が描けるかというと、決して上手い部類ではないことは見てもらえれば分かると思います。
模写も思いついた時にする程度で、頑張って何か練習として継続していたかというと、これまた首を傾げます。

そんな私がなぜnoteに絵を上げて行こうと思ったか。

単に、こうしてupする習慣がつけば、絵が上手くなるかなって思ったからです。

本当は好きな漫画やアニメ。なんらかの模写を上げていこうかとも思ったのですが、そうなるとこの記事の9割がその漫画やアニメの話で埋め尽くされます。もう描かずとも分かります。自分が好きなことを語って満足してしまうのが。

なら、自分の貧相な想像力に任せて、誰でもない人物を描いてみようと思ったのです。

その方が書くことも制限されて、逆に記事がすっきりしそうですから。でもたぶん、いつか模写や同人的な絵も上げていきます。好きなので。 


 CLIP STUDIO のチート使ってみた


 で、描こうって決めたは良いものの、私はもともと絵心の無い側の人間だと言うことを忘れて居ました。

 見たものをありのまま描けるような、幼少の頃から芸術に触れてきた方や、稀に良く居たりする天才さんとかと違って、想像をさらっと絵として構築出来るほど、練習を積み重ねて来たわけでもありません。
 人物画を描こうにも、身体もちゃんと描ける自信はありません。詰んだか?って思ったのですが…ありました。とんでもないチートが。

 ♪たらららったらー!3Dデッサン人形ぉ〜

https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/785

初めて使いました…っていうかこれ凄いね!
関節をぐるんぐるん動かすのも楽しいし、なんならそれで満足しちゃうところだった。
…頬杖ついてる感じにしよーかな?可動域よくわからん…あぁ!首に手がめり込んでもうたぁ!

そんなこんなでやっと大元のデッサン人形が完成し、レイヤー(紙の層)を分けてラフを描いていく…

けれど、今の段階で私のようなズブの素人にもわかる。

あ、これ、使ったとしても描く難しさはいつもとそんなに変わらないなって。


だって、私は3Dデッサン人形を使うのも、今日初めてのド素人なのだ。この人形に完璧な生きたポーズを取らせるには、細かい指の位置。関節の動き。いえば解剖学的な観点が要るのだろう…

人形を頼りにラフを描くとしても、細かいところは自分で修正する必要がある。じゃなきゃ極端な話、首に手がめり込んだ絵を描かなきゃならなくなる。それはそれでエモいか。いやグロいか…。

とはいえデッサン人形はすごい。陰影があることにより、目や鼻とかのパーツ、そのほかも身体を想像通りに動かしていけば、良い指標にはなる。私のようなド素人(何回言うねん)にはとってもありがたい。

だからこそ、上手くなるにはもっと練習しなければいけないのだろうなぁとも思いました。

指はどうなっているかとか。関節の可動域がどうかとか。線の太さはどう分けていくのが良いのか、とか。

で、完成しました。
頬杖をついているつもりの手は貝殻を耳に当てているようにも見えるし、服の皺も少ないから何だかのっぺりしています。描いている時は気づかないんですよねー不思議と。

今日描いてみて、やっぱり私は未熟だなーって実感しました。それが、この見出しの線画なのです。
でもって、とっても楽しかったです。だって人形遊びできましたし(?)

今日も学びが多かった。また次も見て頂けたら嬉しいです。またね

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