心当たりない?「現代人の決断疲れ」
あー誰かに相談したい
突然ですけど、そんなふうに思ったこと、思わず呟いたこと、ありませんか?
私は結構しょっちゅう口から出てます。在宅勤務の罠。(気軽に雑談風相談ができないのと、独り言増えるのWミーニング。笑)
私の仕事は広告代理店のプランナーなので、あれこれと考えを巡らせることが多い仕事なのですが、気づくと巡ってない。むしろ堂々巡りをしている。みたいなことがままあるわけです。
世界の情報の1%しか認知できないわたしたち
自分ひとりじゃ知っていることや思いつくことも限界があるよな、と思っていたけど、まさか1%しか世界に触れられていないとは…!!
そりゃあ巡らないわけだ。
そうは言っても仕事ならばね、期日もあるし、役割もあるので「ちょっと案出しいいですか〜〜」と周囲の叡智を頼ることができるんですが、困っちゃうのがプライベートなこと。
家族のこと、自分のこと、はたまた地域のこと。
大きいことから小さなことまで、特に親業をしている人、親業をしていて且つ子でもある人はまぁいっぱい「考えなきゃいけないこと」がありますよね。
身近な人に相談しないといけない、した方が早い話もあるけど、逆に身近だからこそできない、しづらい話もあるじゃない…
あと全然違う視点が欲しい時とかね。
そんな時に誰か相談に乗ってくれないかな〜。一緒に悩んで欲しい。あわよくば道を探して欲しい。一緒に。と思うんですよね。
「考える」前に悩んで一向に考えられていない…それが蓄積されるって思った以上にストレスになります。
1日35,000回も決断を迫られているわたしたち
さらにさらに、ご存じの方も多いかもしれませんが、我々って1日35,000回も決断をしているんだそうです。
「朝ご飯何食べよう」から「寝る前にストレッチしようかな、いやドラマ観ようかな」まで。
そんな中「ヘルシオか石窯ドームか」とか「相続放棄するかしないか」とかヘビーな決断が入ってきちゃうとパンクですよね。
世界の情報の1%しか知らないんだもの。判断なんてできないよ…と「決断せず保留」とする案件のいかに多いことか。
そもそもスマホでなんでも調べられる現代、情報量が多すぎますしね。
もっと気軽に誰かに相談したい
一人より二人、アフリカの諺で「早く行くなら一人で行け、遠くに行くならみんなで行け」というのがありますし、日本にだって「三人寄れば文殊の知恵」があるように、古今東西ひとりで悩むのはご法度。悩むって前に進まないからね。
今、自分業をつくろうとしていて(マガジンやってます。よかったら読んでね)そういう世界が実現できたらいいな〜という想いでサービスを練り練りしています。
マガジンだとまだ自分史をたゆたってる最中ですが。
ちなみに、先日Xでこんなつぶやきをしました。
一方的に敬愛しているTENTさんのnoteではこんなふうに紹介されていましたが、目指したい姿です。
そうやって軽やかに生きていきたいなぁ。
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