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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW18

4月27日の早朝に、京都の自宅に帰り、GWは京都で過ごしている。今年は仕事の都合でカレンダー通りの稼働となった。もしかすると33年前に会社員生活を始めて以来、初めてかもしれない。加えて中国が28日の日曜日は振替稼働日となり29日の月曜日とともにフル稼働なので、私も自宅のリビングでPCにかじりついて仕事三昧のGWとなっている。

以前にも書いたが、大型連休のときには、読書や勉強などスキルアップを心掛け、普段できない雑用やレジャーなどをこなして、スーパー社員やスーパーお父さんになることを夢見て計画を立てるのだが、ほぼ計画倒れに終わる。

まぁ、一日は一日、一週間は一週間で、GWだからといって変わるわけではないから、普段やれないことを急にやれるようになるわけでもない。何もしないのが休日のコツといえよう。・・・というのは以前の雑記帳に書いたことがあるはずだ。

それでも、今年は、まず眼鏡を買い替えた。前の眼鏡が5年目に突入したが、レンズの防汚コーティングがところどころ剥げてきたこともあって、汚れが目立つし、フレームにヒビがいってしまったのだ。

前回と同様、今回も近所の Zoff で購入した。価格は安いし、機能的でデザインだって悪くない。店員さんの対応も丁寧で気持ちいい。

ほとんど同じデザインだが、ちょいと違う
レンズのレシピは同じ

そしてAUショップに行ってスマートフォンを買い替えた。こちらも同じく5年目だと思う。ストレージの容量が不足し、アプリを必要最小限に削ってしのいでいたものの、動きがあまりに鈍くなり、耐えられなくなったのだ。これまで、LGのエントリーモデルのスマートフォンを使っていたが、今回は、少し奮発して Pixel 8。

オンラインで買ってもよかったのだが、よく飲みこめない料金プランなど店頭で相談しながらのほうがやはり具合がいい。料金プランの更新とともに、データの引継ぎ・移行についても、わかっているようで不明な点がいくらかあった。

大昔からずっと引き継いできている電話帳は電話機に固有に結びついていて個別にデータ引継ぎが必要なのかと思っていたのだが、いつの間にかGoogleで管理出来ていることを知って、改めて新鮮な驚きだった。結局セットアップは、googleにログインしてしまえばOK、LINEのデータ移行だけ気を付けておけば、あとは特に問題ないことがわかった。

そういった不明だったところについて聞きながら1時間ちょいの手続きだったが、対応していただいた若い店員さんがとても丁寧で気持ちよかった。 
 
ようやく 5G デビュー。家では5Gのピクトは立たないが、場所によっては5Gを掴んでくれる。今のところ、これといった恩恵はないが、気分は悪くない。


先週も引き続き深夜23時前後の夕食が続いた。手頃な価格で香菜を入手できたので、少し華やかなエスニック風だ。

2024/4/23 夕食
地中海風ポテチキ・カリー風味、付け合わせにレタスとピクルスとラタトゥイユ

多めのオリーブオイルにニンニクを投入して香りを出して、茹でたジャガイモ・うすいえんどう、鶏肉にベーコンとタマネギを炒め合わせ、プロヴァンスハーブミックスで香り高く地中海風、チキンカリーマサラを仕上げに加えて香菜を添えれば、エキゾチックにスパイシー。

小さいビーツがまだ一個残っていたので、パスタにした。ソースは、牛肉と茄子にタマネギをトマトで炒め煮にし、パプリカのペーストを加えてラタトゥイユ風。

2024/4/24 夕食
ビーツの入った牛肉とラタトゥイユ風パスタ

まぁ簡単料理だ。

日ごろのワインはコンビニで売っている安旨ワインばかりだ。2-3週間前だったか、おてだまさんにコメントいただいたが、特に、自転車のラベルが目印のコノスルはひいきにしている。いろんな人におススメしている。


他にもたとえば、南仏の "La Passion" はとても好きなワインだ。毎年、2年前のビンテージが出てくるのを楽しみにしている。

2024/4/29 La Passion 2022
ヘンな顔のキャラクターのラベルが目印。毎年デザインが変わる。
1000円台前半だったのだが、円安の影響だろう、今年は2000円近くになった。

葡萄はグルナッシュ、ベリー系のジャムを思わせる味で、アルコール度数は実に14%超、澱も底にたまる強い味のワインだ。


先週ひっかかった音楽を少し

1.レイヴェイの新しいシングル。ヴェルヴェットのような深い声で、スタンダードのようでオリジナル。去年大ヒットしたアルバム "Bewitched" の "The Goddess Edition" からのシングルになる。

2.土岐麻子のシングルが耳に飛び込んできた。この人も一聴してこの人とわかる個性がある声と楽曲で大好きなミュージシャンだ。

礼賛というグループは知らなかったが、こういう音は好きだ。

曲そのものは数年前リリースされた曲の再演ということのようだ。

土岐麻子の曲で私が好きなのは、たとえば「BOYフロム世田谷」だ。


3.アルメニアのシンガーソングライターのアルピ・アルト、好きな歌のメロディが流れてきた。英語の詞で "If You Go Away"

これはジャック・ブレルの "Ne Me Quitte Pas," ー「行かないで」と訳すべきだろうか、 ジャズ・ハーモニカのトゥーツ・シールマンスの演奏で大好きな一曲だ。

トゥーツ・シールマンスを初めて知ったのは、40年以上前、ポール・サイモンの "Night Game"


4.ジンバブエ出身で南アフリカを拠点に活躍しているギタリスト Louis Mhlanga 最近にリリースされたばかりのアルバム "Living for the Living" がいい。一曲目の "Dananai" がひっかかってきた。

ゆったりと身体を揺らしながら聴ける。


5.マルクス・シュトックハウゼン、ドイツのトランペッター兼作曲家。最近リリースのアルバム "CELEBRATION" にベトナム系フランスのギタリスト Nguyen Le (グエン・レ) をゲストに迎えている。しかもグエンの名を冠した曲もあって、それが耳にとまった。

アルバム全体はまだ聴けていないのだが、8分前後の曲が多く、長いものでは11分、18曲入りで2時間15分、なかなか力が入ったアルバムだ。ジャケ写も美しい。浮遊するような魅力をたたえる女性ボーカルは Tamara Lukasheva、1988年にオデッサで生まれ、現在はドイツはケルンを拠点にしているシンガー・ソングライターということだ。



6.阿蘭(Alan)、どういうきっかけでフォローしたのか忘れたが、「行舟尋岸」、なかなか良いではないか。

四川省出身でチベット族でもあるということで、特徴のある高音の発声が面白い。私はまったく知らなかったのだが、ミュージシャンとしては日本からデビューしたらしく、知っている人も多いかもしれない。

Spotifyでオリジナルアルバムは中国に活動を移してからの 2012 年 "Love Song" から聴くことができる。


京都に帰るときに愛用している新横浜始発 6:03分発の最速達のぞみ491号は、3月のダイヤ改正で番号が変わり、のぞみ497号となった。これは日本で表定速度が最も速い列車で、新横浜と新大阪の間 489.9 キロを 2時間 3 分で走破し、表定速度は時速239キロだ。そして、時期によっては博多行きののぞみ97号になる。

だからどうってわけではないが、朝8時半に京都の自宅に入れるメリットは大きい。

27日の土曜日の早朝にのぞみ97号で自宅に帰り、午前中のうちにジョギングをこなした。認めたくはないが、少し疲れ気味なので、短めの10.3km。

2024/4/27 jogging 御影通り
2024/4/27 jogging 京大北部キャンパス
2024/4/27 jogging 賀茂川、植物園沿い
Y.T.D. 192.5km 計画比 98.4% 今年の目標は 610km

4月26日の晩には、バレリーナの友人 nahos さんと上野の文化会館に「白鳥の湖」を見に行ってきた。感想をまだ投稿できていないが、いずれ。

いずれ、と言ってできていないことが積みあがっている。なんとかせねばなるまい。

それにしてもなんとかならないものなのだろうか。

即時かつ恒久的停戦を求めるものである。

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