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逃げてもいいと言ってくれたから。


10年前
嫌なことから
逃げた。



お陰で、自信を持って言える
仕事の経歴は無いけれど、



私にできる範囲の少しの仕事と
楽しいと思える趣味を見つけた。

世界の終わりのような日もあったけど、
今、こうして、生きてる。


それに10年前より、
何だか生きやすい。



私が「辞めたい逃げたい」と言った日のことが家族の話題に出た。

「あの日、泣いていたね」と父が言った。

伝える事すら勇気がいったのか、と自分では忘れていた。



でも、あの日両親が言ってくれた言葉は覚えている。


「いいんだよ。先生にならなくて。道なんていくらでもある。あんたの人生なんだから」



すごくホッとした。
もう自分を責めなくていいんだ、と思えた。




今は大勢を相手にしなくても良い
不登校のお子さんの学習支援と、
接客無しのスーパーの品出しを短時間。


無理なく人と関われている。




今日、そんな事を思い出して
noteに書きたくなった。


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