ひきこもりソウル大生だって旧正月連休初日くらいは気合を入れて山を下りるんだいっㅣソウル1のベーグルの名店、江南区をおさんぽ、韓国ダイソー&無印良品

画像1 London Bagel Museum。ソウル、いや、韓国で最も有名なベーグル屋と言っても過言ではない。無類のベーグル好きの私も、いつかは足を運んでみたいと思い続けて早2年。韓国を訪れた友人たちのインスタに上がってくる写真を目にしては、また先を越された!と地団駄を踏む日々。以前1度だけ開店直前の安国本店前を通りかかったことがあるが、待機時間1時間は軽そうな程の長蛇の列に眩暈がした。限界留学生の私的には、流石にちょっとハードルが高い。でも、旧正月の連休となったら話はまた別!寮のジムも休業するっていうし!
画像2 ということで、설날(ソルラル, 旧正月)連休初日の2月9日。重い腰を上げ、ベーグルを買いに行くことに。目指すは도산(ドサン, 島山)店。理由は単純、寮から1番近いから。朝10時過ぎ、普段はソウル大生や登山客で賑わう마을버스(マウルボス, ローカルバス)の車内にも、連休初日のこの日は人影1つ見当たらなかった。貸切、やったね☆
画像3 London Bagel Museum 도산店の最寄駅は、수인분당(スインブンダン, 水仁盆唐)線の압구정로데오(アックジョンロデオ, 狎鷗亭ロデオ)駅。途中、逆方向の電車に乗るという痛恨のミスで時間を大幅にロスしたものの、無事に到着。韓国生活3年目にして狎鷗亭初上陸。冠岳区とは桁違いに高貴な雰囲気の街並みに、なんだか背筋が伸びる思い。駅から店舗までは、徒歩で10分もかからなかった。
画像4 店舗に到着すると、タブレットでウェイティング登録をするよう促される。010から始まる韓国の電話番号が必要となるため、外国人観光客にはハードルが高くないか?と思いつつ、登録を済ませる。イートインのウェイティングは、午前11時過ぎの時点で私の前に15組ほど。店先に思ったより人が多かったため少し不安だったが、20分足らずで入店できた。因みに、本来はアプリから遠隔でのウェイティング登録が可能なのだが、この日は休日だったため利用不可。それにしても、ドアが開く度に鼻を掠める小麦の匂いが、食欲を搔き立てて仕方なかった!
画像5 あぁ素敵!
画像6 幸せ!!
画像7 幸せぇぇ!!!!!
画像8 全種類1つずつ買っちゃおうかな~♪とウキウキしていたが、思いのほか種類が豊富だった。プレーンに塩バター、ブルーベリー、オニオン、バジル、ゴマ、チョコチップ、シナモン、ベーグルを使ったサンドイッチ… とにかくたくさん!(ここに全部は到底書き切れないので、London Bagel Museumの公式サイトをチェックしてネ) どれも美味しそうで迷っちゃう。
画像9 お財布と相談し、今回は10個だけ(だけ?)購入。こうして見ると、単身世帯が買う量じゃないな。サンドイッチは食べて帰るよ~
画像10 ベーグル10点、52,200ウォンのお買い上げ。でも良いの、このために今月節約かなり頑張ったから!
画像11 イートインスペースがある2階に上がると、席数はかなり多く、まだまだ余裕がありそうだった。それにも拘らずウェイティングを設けているのは、恐らく1階の販売スペースの混雑を避けるためのことだろう。受け渡し準備が整うまで、スーベニアコーナーを見物。
画像12 かわいい。
画像13 韓国留学生なら黙って얼죽아!! 凍って死んでもアイスアメリカーノ!!
画像14 んぁぁ!幸せ!!!
画像15 うん、やっぱり単身世帯の買う量じゃない。
画像16 ここがトイレの中だってことは内緒。
画像17 嫌いじゃないよ、こういうの。
画像18 London Bagel Museumを後にし、ベーグルサンドをまるまる1つペロッと平らげてしまった罪悪感を晴らすべく、江南駅まで歩いて行くことに。それにしても狎鷗亭を行き交う車はどれも高そう…(それはそう)
画像19 ここは何処だったっけな?
画像20 道中、暖を取ろうとダイソーに入店。刻一刻と近づく新年度に向け、お弁当用品を下見。
画像21 あぁ、そういえば寮の掃除点検もうすぐだったな…(遠い目)
画像22 江南駅の無印良品に!いつ足を運んでも、実家に帰って来たような気分にさせてくれる。大好き無印良品。
画像23 なにこれかわいい~って言いながら撮った。かわいい。
画像24 明太子のペースト。玉子焼きに入れたら美味しそうだし、今度来たら買おーっと!(noteを買い物メモか何かと勘違いしていませんか?)
画像25 充電ケーブル収納ケースを購入。ベーグルの5万ウォンはポンっと払うくせに、それ以外ではケチケチするオンナ。あとこの手袋はさっきダイソーで買った、手先が冷えて使い物にならなかったから。
画像26 「この文を読んだら 少しだけ電話をしておくれ 5分だけでも声が聴けたら嬉しいな 顔を見れたらもっと嬉しいね 到着する5分前に一言だけちょうだい 美味しいテンジャンチゲ用意しておくから だから あなたの時間を5分だけお母さんにおくれ ごめんよ」こんなの読んだら泣いちゃうよね。ソウル地下鉄のホームのスクリーンドアには様々な詩が刻まれていて、私はそれを読むのが好き。普段なかなか降りない駅に行くと、ホームの端から端まで全部読んで回っちゃう。
画像27 たくさん歩いた!流石に脚パンパン!
画像28 買ってきたベーグルは、切って冷凍して、1ヶ月かけて大事に食べます。
画像29 こうして並べてみると、やっぱりかわいいねぇ。
画像30 最近の私のご機嫌が良いのは、紛れもなくベーグルのおかげ!

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