16.「メモを取る」ということについて最近気付いた価値
ごきげんよう。
今日はまじめな話です。
みなさまは、まじめですか?
先日から新しい案件が始まり、
顔合わせと簡単なオリエンテーションを
受けて来たときの話です。
「あ、資料は後でお渡ししますよ」
資料をスライドで投影しながらの説明を受けていて、
僕がメモを取ろうとすると、
説明してくれていた課長さんが
そう言いました。
確かに、殴り書きでメモを取るよりは、
きれいな、漏れのない資料を後で貰って
その場は聞くことに集中したほうが、一見合理的です。
メモを取るか、取らないか
しかし、こと何かを学ぶという場面においては、
いまだにメモやノートを取ることが推奨されることが多い気がしますし、
僕自身もメモは取った方がいい派です。
というか、メモらずに聞いただけのときって、
後で資料貰って見返しても
なんかピンとこない気がするんですよね。
カギは「アウトプット」
なぜメモやノートを取った方がいいのか。
個人的な意見になりますが、
カギは「アウトプット」だと思います。
よく、インプットをしたら、その分アウトプットするといいといいます。
その割合も、
インプットの量の2倍がいいとか、
インプット:アウトプット=3:7がいいとか聞きます。
とにかく、学んだことを定着させるには、アウトプットが大事だというわけですね。
そのことを踏まえて考えた場合、
メモを取ることの利点がひとつ思い当たります。
そう、メモを取るって、最速のアウトプットなんですよ。
講義を聞いたり、板書やスライドを見てインプットしたものを、
その場で「書く」という形でアウトプットしてるわけです。
これに気が付いたとき、
そういうことかぁ~!!
と、課長さんの話を片耳に聞きつつ
胸中手を打ったのでした。
話聞けよ。
ひとこと
上記のようなわけなので、
きれいなメモを残すというより、
メモを取るという行動そのものが大事なのかな
と思います。
ただ今回の話は完全に個人的な考えなので
「それは違う」という方がいらっしゃいましたら、
なにとぞご放念ください。
それでは!
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