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202.バーモントカレーをパッケージ裏のレシピに忠実につくってみたら

ごきげんよう。
先日、初の試みでカレーを作ってみました。

メーカー推奨のレシピ通りにカレーを作る

「初の試み」ってそんなこと?!

…と、思われた方もいるかもしれません。

しかし、どうでしょう。
よく料理をされる方ならわかるかと思うのですが、
具材を変えてみたり、分量を変えるor目分量だったり、隠し味を入れてみたり…
てな具合に、ルウのパッケージに書いてあるレシピに忠実にカレーを作るのって、案外やったことないのではないでしょうか。

ちなみに今回使用したのは、「バーモントカレー」の甘口。

きっかけはバーモントカレー60周年

なぜ今回それをやろうと思ったか、そしてなぜこのルウをチョイスしたか。

それは、Twitterで見かけた、ねとらぼさんの記事からでした。

こちらの記事です。

こちらはバーモントカレー発売60周年に際し、ねとらぼのライターさんがハウス食品の方に開発秘話をインタビューする内容になっています。

開発にかける思いや、開発当時のエピソード、味へのこだわりなど、カレー好きとしてはとても興味深くて面白い記事でした。

その中で、こんな会話があったのです。

――白水さんがルウの開発をされる中で、お客さまから寄せられた声でうれしかったことはありますか?

白水さん そうですね。甘みと辛味と香りのバランスがいいだとか、ふわっと軽くて食べ飽きないだとか、そういった声をいただけたのは非常にうれしかったですね。風味というのは本当に繊細なバランスで、塩味や甘みがほんの少し変わるだけで、バーモントカレーじゃなくなってしまいます。バーモントカレーのルウは、バランスの調整にこだわってきたハウス食品の努力の結晶ともいえますね。

――ではバーモントカレー本来のおいしさを味わうためには、ちゃんとパッケージ通りの作り方で作ったほうがいい、と。

白水さん ぜひ一度は、パッケージ裏のレシピ通りに作ってみてほしいですね。具材と水の配分も考え抜かれたものなので。また「甘口」を食べたことがない方もいると思いますが、バーモントカレーのルーツとなった味なので、そちらも食べてみてもらいたいです。

「甘いカレーなんて売れない」「レトルトなんて絶対できない」――“みんなの家庭の味”バーモントカレーの、知られざる60年間のあゆみ


ほほう・・・!

そこまで言われると、がぜん気になるじゃないですか。

作ってみた

というわけで、バーモントカレーの甘口のルウを買い、使う具材、分量、工程まで、できる限りパッケージ裏に記載のレシピに忠実に作ってみました。
(ちなみにどんなレシピかも最初書こうと思ったのですが、やめておきます。気になる方はぜひ実物を買って確かめてみてください)

具材を炒めて水を入れて煮込んでいるところ


ルウを割り入れて溶かしたところ


出来上がり!

気になる味は…

作っている途中、何度もちょい足しやアレンジの欲求と戦いながら(笑)完成した「バーモントカレー」。

お味はどうだったのかというと…

美味しかったです!

なんというか、
「これぞまさに家庭のカレー」
みたいな印象の味。

「我が家の味」というよりはもっと普遍的な、いうなれば「おうちのカレーという概念」を具体化したような、そんな味わいのカレーでした。

甘口なので当然まったく辛くないのですが、このカレーに関してはそれがまた良さになっていました。

あと今回レシピ通りに作ってみて実感したのですが、パッケージ裏のレシピ、考え抜かれてきただけあってめちゃ簡単でシンプル!

普段料理をあまりしない方も、カレー好きな方も、よかったらぜひ一度試してみてください♪🍛

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