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231.[閑話]天丼のすごさについて考えてたら、実は○○丼が異端なのだと気づいた話

ごきげんよう。
今回は、天丼(お笑い用語じゃなくて食事の方)についてのお話です。

「てんや」とかああいうお店で、たまに天丼を食べます。

行列のできる高級なお店のとかはまだ食べたことないですが、天丼、おいしいですよね。

てんやの天丼

さっきも食べてて、ふと思ったのです。

「天丼て、ごはんに天ぷらのせてタレかけただけなのに、ちゃんと一体感あってすごいよなー」と。

そう思う僕の頭の中には丼界の横綱と呼ぶべきカツ丼の存在と、最近なぜかTwitter(X)の一部の界隈で話題になってたローストビーフ丼の存在がありました。

(参照記事⬇️)


しかし、よくよく考えてみると、うな丼しかり、海鮮丼しかり、実は大半の丼物って、「ご飯に具材のせてタレかけただけ」です。 
(牛丼は、アレはうーん… 例外ということで…)


わざわざ出汁つゆと卵でとじて提供するカツ丼の方が実は少数派だったのです。

だって、他に玉子とじにするメジャーな丼物って、親子丼と他人丼くらいじゃない?

カツ丼と親子丼という丼界の二大巨頭がいるから何となく玉子とじが当たり前みたいな気がしてましたが、それは思い込みだったわけです。

こいつは「少数派」だったのか


しかも、親子丼は料理としての存在意義上、玉子とじになるのは必然ですが、カツ丼はそうではありません。

ソースカツ丼とかタレカツ丼の方が、丼界全体を見渡すと「スタンダード」なスタイルだったわけです。

なんということだ。

それもこれも、玉子でとじたカツ丼の実力(人気)がすごいからですね。

参考:好きな丼物人気ランキング

実力があれば少数派でもスタンダードになりうるんだなあ、と変に感心した出来事でした。

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