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251.[閑話]紅葉と妖怪辞典と激マズ食堂

ごきげんよう。
先程、紅葉狩りのことを書いていて、少年時代の思い出をふたつ思い出しました。

その1

まだ小学生くらいの頃。
大阪某所に家族で紅葉狩りに行ったところ、家族とはぐれて迷子騒ぎになったことがありました。

といっても、別に僕から皆と離れた意識はなく、お土産屋で「ミニ妖怪事典」(キーホルダーになってるやつ)を読みふけってたら、いつの間にか迷子ということになってたのですが……

どえらく心配された(して貰った)ことも印象的でしたが、見つかった後、はぐれた真相を聞いた母に
「アンタはどうせそんなことやろうと思ってたわ」とあきれ笑いとともに言われたのを覚えています。

今にして思えば、3,4歳の時にも失踪迷子騒ぎ(本人主観では冒険)を起こしている(※)ので、「コイツはそういうヤツなんだな」と、母に印象づけるきっかけだったかも知れません。

※その時の詳しい話はこちら

ちなみにその妖怪辞典は記念に買ってもらったのですが、何せそれまでで既に読みふけってたもんだから、すぐ飽きました笑

その2

たしか中学生か、小学校高学年くらいの頃。
またまた大阪某所に家族で紅葉狩りにいったときのことです。

普段はお昼どきを外して行ってたような記憶があるのですが、そのときは珍しく、現地に軒を並べている食堂のひとつに入って昼食にしました。

そしたらですね、
その食堂の食べ物が、どれもこれもビックリするくらいマズかったんです。

黄色い色だけついた味のしない湯に、フニャフニャの粉の塊が泳いでいるようなカレーうどん。

同じく色だけで味のしないつゆに、固い大根と、まるで雑巾を食べたのかと思うようなガスガスな食感の厚揚げが入ったおでん。

手抜きとか売れ残りとかそういうレベルではない、むしろどうしたらこんなマズく作れるのかという料理の数々は、かえっていい土産話になりました笑

おわりに

なんだか、「もっといいエピソードねーのか」と言われそうな、2つともアレな話になっちゃいましたが、
それも今となっては思い出です。

こうして何かに残す機会ができてよかったです。

これから先、どんな人たちと、どんな思い出を作っていけるかな。
それを楽しみにしつつ。

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