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忽那の雫第457話 探偵釣り師の人生に付き合った奥さんの半生!^ - ^

今回は、ワタシ探偵釣り師の人生のほとんどを眺めて監視してくれてる奥さんの半生を振り返ってみたい。

もう30年を超す間、ワタシの釣り人生を監視してくれてた奥さんは、はたして幸せだったのか?
それとも地獄?^o^

ワタシ本人ではわからないので、ここに書き残しておこうかと思います、軽くね( ̄▽ ̄)

ワタシの釣り人生で、まだ元気にあふれていた頃はただただ、どこへでも連れて行かれた拉致感があったと思う←拉致感って( ・∇・)

危ない場所にも連れて行かれて、その上夜の釣りも付き合わされる。^ - ^

海や山は、得体の知れない虫なども多いので、帰りに気づいたら足が信じられないくらい腫れていた!
なんてこともあった(°▽°)

それでも付いてきたのは、美味しいお魚が穫れるから?^ - ^

いやいやワタシも奥さんも、魚はさほど好んでは食べない。^ - ^

でも自分らで釣っておきながら、魚がキライではなんとなく格好がつかないから食べている←魚に謝れ!( ・∇・)

奥さんに聞いてみると、釣り自体が面白いのだそうだ。

かなり前から、奥さんは自分で掛けて自分で取り込んでしまう。^ - ^

どうにも出来ないような相手でも、ワタシはチョット手を貸すくらいだ。

最近もメバルの自己記録を更新したが、抜き上げにチョイと手を添えただけだ。 
28.6センチで、尺までもうチョイというサイズ^o^

魚はあまり食べないが、貝は大好きな奥さん^ - ^

今は磯で何も採ってもいけなくて、下手に貝類なんて採取したら逮捕されてしまう。

でも昔は人も自分もおおらかで、海のモノは皆んなのモノという思いが強いから、なんでも獲って食べた。(^。^)


今はダメですよ←昔もダメだったと思うぞ( ̄▽ ̄)
でも遊び終わったらソコに貝はあった←貝が歩いてきたのか?(゚∀゚)

砂浜でふつうに貝を焼いて食べてたからそりゃー美味かった(^O^)

海へ行ったら魚はなくても貝はあるということが多かった^ - ^

奥さんが貝は大好きだと言うから、あちこちから貝が集まってきて、イヤと言うほど食べれた^ - ^

それが今では持ってるだけで疑われるような時代に^o^
寂しいもんだね(・∀・)

あと、浜を見たら掘りたくなる

ワタシは釣りえさも掘って楽しむタイプなので、奥さんも本虫・イチヨセ・赤虫など、何でも掘る技術を身につけた^ - ^

砂浜をいじくると、思わぬモノも飛び出す

当然だが、帰ったら奥さんのエサになる^o^

そして夜の波止ではこんなヤツらも泳いでいて、玉網さえあれば一すくいで晩のオカズが一品増える^ ^

イカはどんな種類でも大好きだから、苦手なエギングもなんのその(°▽°)

モイカもコブイカも、釣れたら確実に胃の中へ^o^

一度、真っ暗闇の中で、カメのようなコブイカを数匹釣って転がしておいたら、奥さんが来て見つけて、逃げて行った←カメとまちがえた?(・∀・)

あまりにイカが食べたくて、ついに自分も竿をしゃくるようになった(^◇^)

だからイカは自分で釣ってさばいて食べて、あますとこなく堪能する。^ - ^

魚はあらゆる種類を釣り上げた。

鯛に^ - ^

チヌに)^o^(

カワハギに^o^

今はもう珍しいデカいガッチョも( ̄▽ ̄)

ハギなんか釣らせたらいつもこうなる^o^

海へ出ても、後ろは山だから、山にも上がれと指示が出て、ワタシのクーラーには山の幸もよく入る^ - ^

こんな調子だから、奥さんの実家にもたくさんの獲物たちが押し寄せて、近所の人らも巻き込んで、魚の奪い合いが起きるという楽しい現象も見られたと言う(^◇^)

ワタシが夜釣りする時も、危ないことをしないように監視するから、いい獲物を獲る場面にも度々遭遇する。^ - ^

昼間に近くの島でのんびりすることも多く、火を使う場所では、さっきまで泳いでいたはずの魚も火の上に置かれる( ・∇・)

ワタシが釣って帰ったお魚たちは、いつも持たされて画像を撮られる^ - ^

こんなことをもう30年以上やっているのだ(°▽°)

奥さん、こんな人生で良かったの?と、時々は聞いてみるのだが、あまりまわりがしてない体験を出来て良かったと、一応は言ってくれる。^o^

アナタはどう思います?←他人に振るな( ̄▽ ̄)

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