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忽那の雫第460話 アルバムをめくっていて思い出した話し(中島のホシガレイ)

今日アルバムをめくっていて思い出した話をしよう^ - ^

かなり前だが、広島の〇〇○釣り天狗という番組からカレイの取材を受けたことがあった。

中島でのカレイなら高確率で顔は見れるだろうとは思ったが、念の為、ワタシが前日の夜から中島入りして、夜の鯛でも釣っておこうかと思った^ - ^

誰かもう一人ほしいというので、ちょうど休みのあう仲間に声をかけて、取材班と一緒に中島入りしてもらった。

仲間は、座布団ガレイを釣った経験のあるベテラン^o^

この時は広島のテレビと、愛媛の釣り雑誌のダブルで取材
なんとか絵にしなければと、先に入ったワタシは赤崎で小さいながらも鯛を釣っていた。
30センチ級と可愛らしいが、早朝にガツンとカレイをやっつければいいやと呑気なものだった。( ̄▽ ̄)

赤崎

夜の釣果はこの鯛が一匹だけ^ - ^
まあ予定通りにいけば早朝の一発をモーニングサービスでもらえるかもしれないからと、夜は早めに仮眠をとって早朝に備えた。^ - ^

中島行きフェリーは、三津浜港から第一便が6時55分
大浦港へ着くのは8時15分だから、早朝の一発を狙うには前の日の最終便で渡っておくしかない。

自営業者のワタシはそれが出来るので、一人で夜釣りをして、早朝に備えたというわけだ。^o^

そして早朝、釣り場は長尾の浜^ - ^
薄明るくなった釣り場で、第一投を思いっきり投げた。←コレだけで来た甲斐があるくらい気持ちいい(^◇^)

案の定早い時間に竿先はおじぎをした(^○^)
こうして座布団まではいかないが、30センチ級の本命カレイを釣って一安心。( ・∇・)


長尾の浜

ここで追加のカナガシラを追加したころ、取材班が到着^ - ^

しばらくは、この浜で二人は竿を振った。

が、なかなか次がこない(・∀・)
相談の結果、移動することになった。 

場所は大ビヤ、潮は満潮前だった。
竿出ししてすぐにワタシの竿にアタリがあり、カレイの30センチ級を追加した。^ - ^

カレイは二匹になって絵にはなるものの、出来れば二人そろってカレイを並べたい。
釣りの取材の難しいところだ^ - ^


大ビヤの浜

そして納竿まであと少しとなったころ、仲間の竿先に餌とりのようなアタリが出た^o^

仲間は、ベラみたいやねと言いながらも、念の為に大きく合わせを入れた。

最初の何巻きかは、ベラのような動きだったが、巻くほどに重量感は増してきて、しまいには見ている周りの我々までが、それカレイじゃないの?
と声を漏らし始めた(°▽°) 

巻いてる本人もまんざらでもなくなってきて、力糸が見えるころには緊張感にみなぎっていた( ̄▽ ̄)

魚はすぐそこまで来ているはずだが潜航している。
やっぱりカレイか!
と思うが早いか、釣り雑誌の記者が海に入るが早いかという場面だった。(°▽°)

さすがにカメラを持った記者はエラかった←海に入ったからか?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

この緊張の場面はワタシのガラケーには残ってないが、番組の記録としてはあると思うし、雑誌の記事でも残っている。^ - ^

上がってきたのは、ホシガレイという、この辺では見ないカレイだった。
55センチだったと記憶しているが、投げ釣りの愛媛協会での当時の県記録となった。


釣った本人は当日の夜も釣ると言うので、ワタシが先に帰るのでホシガレイは魚拓をとるため持ち帰り、ワタシが写真をパシャリ!←自分のは人に持たせて撮るが、他人が釣ったのは自分が持つ(°▽°)

スピニングBを使っていた仲間は、このホシガレイを砂浜でぶら下げたとたんにハリがのびて落とした。^o^

そして取材班は、いい絵がバッチリ撮れました(^◇^)

こんなこともあるんだなと、仲間の粘りに拍手を贈った←地団駄を踏んだ!じゃないのか?ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

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